F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1ブラジルGP、地元警察の協力のもと強盗対策として特別警備体制が敷かれることに

2018年11月8日

 昨年のブラジルGPを台無しにした暴力事件の再発を避けるため、今週末はF1全体がインテルラゴスで特別な保護と警備を受ける予定だ。


 2017年は一部チームとメンバーが、レースウイーク中にサーキットへの移動の途中で暴力的な武装強盗の被害にあった。


 人員の安全への懸念により、ピレリはマクラーレンとのレース後のタイヤテスト中止を余儀なくされた。状況はかなり深刻だと受け止められたため、F1は二度とサンパウロに戻ってこないのではという憶測も浮上した。


 イギリスのThe Sun紙によると、FIAはF1の商業権保有者と各関係者を集め、確実に追加の警備体制が導入されるようパリで会議を開いた。


 1週間の間、武装した警察官がサーキットまでの行き帰りの道沿いに配置される予定だ。一方でチームもグランプリでの安全を確保するため、自前の警備部隊を持つ可能性がある。


「我々は検察、地元の自治体、警察と協力してきた。より大規模な警備が行なわれるだろう」とフォース・インディアF1チーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは述べた。


「彼らは我々の往復の時間帯を把握しているので、(警官が)適切なタイミングで配置されることになっている」


 インテルラゴスとサーキット周辺の治安は、残念なことに事件が頻繁に発生することで、過去しばしば問題視されてきた。


 2010年には、当時世界チャンピオンだったジェンソン・バトンが、父親とマネージャーとともに土曜の夕方にサーキットを後にした直後、信号で武装強盗の襲撃を免れるという出来事があった。


「何年もそうしたことが起きていると聞いてはいるが、実際にそれが自分の身に起こるまで、どんな感じなのかは分からないものだ。かなり恐ろしい状況だよ。なぜならまず、そんなことが起きているなんて信じられないんだ」と当時バトンは動揺した様子で語っていた。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号