F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1メキシコGPで完全敗北のメルセデス。タイヤトラブルの原因究明を急ぐ

2018年11月8日

 メルセデスF1チーム代表のトト・ウォルフは、メキシコGPでチームのパフォーマンスに影響を与えたタイヤの問題を解明しているところだと述べている。


 メルセデスはアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスでの週末を、ルイス・ハミルトンの5度目の世界タイトル獲得を祝って締めくくることになった。しかしレースにおける速さには何も誇れるところはなかった。


 ハミルトンは4位、バルテリ・ボッタスは5位につけたが、ふたりとも71周のレースの間に激しいタイヤのデグラデーション(性能劣化)に見舞われ、彼らはレッドブルのマックス・フェルスタッペンとフェラーリのふたりに明らかにペースの面で劣っていた。


「メキシコはほろ苦い週末だった」とウォルフはブラジルGPの前に説明した。


「一方ではルイスについて非常に喜んでいる。彼は現役最高のドライバーであり、5度目のF1世界チャンピオンを獲得したことで、このスポーツがこれまで目にしてきた偉大なドライバーの仲間入りをした」


「だが、メキシコでのレースのパフォーマンスに満足することはできない。予選は期待が持てるものだったが、レース開始後たった数周でタイヤに大きな問題があることが分かった」


「レース後すぐにこれらの問題の解析を始め、直面している課題とその原因の理解に進展を確認することができた」


「学んだことのすべてを適用し、ブラジルで確実に強くなって戻ることが重要だ」


 メルセデスはコンストラクターズタイトルを争うフェラーリに対し、55ポイントの差をつけている。


「今シーズンの目標は、どちらか片方だけでなく、両チャンピオンシップで勝利することだ。サンパウロに向かうにあたり、まだ終わっていない仕事のひとつに集中している」


「コンストラクターズタイトルに向けた激しい戦いがある。我々にはよりパフォーマンスを発揮できる基礎があったにもかかわらず、過去のレースでは週末ごとにフェラーリより劣勢にあった」


「今こそ地に足をつけて、明確に目標に集中し、我々の作業とスタッフが結果を出せると信じる時だ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号