Renault関連記事
ルノーF1の不振にプロストが深刻な懸念。「チームの戦闘力が退化している」
2018年10月3日
前戦ロシアGPでは、まったくいいところのなかったルノーF1。同チームのスペシャルアドバイザーを務めるアラン・プロストは、「このままではシーズン終盤に、戦闘力がいっそう落ちて行く恐れがある」と、深刻な懸念を表明した。
2019年シーズン用のマシン開発に資源を集中させ、現行マシンのアップデートを終了したのが最大の理由だが、それはライバルチームも程度の差こそあれ同様だ。2018年シーズンはコンストラクターズ選手権選手権で、トップ3に次ぐ4位に付けるのを目標にしているルノーF1。しかし5位のハースにじりじりと迫られ、現在11ポイント差しかない。
「車体もパワーユニットも、来年に向けての開発しかしていないのは確かだ。だがライバルたちと比べて、相対的に戦闘力が落ちている」と、プロストは仏カナル・プリュスのインタビューでコメントした。
「特にここ数週間の落ち込みがひどい。本来なら3強チームとの差を詰めるべきだったのが、逆に引き離され、ハースやフォース・インディア、ザウバーにもかなわないレースが続いている」
プロストがひときわ心配しているのが、パワーユニットの退化である。
「ハースやフォース・インディアの躍進は、明らかにフェラーリやメルセデス製パワーユニットの進化にも助けられている。車体性能では、決して大きな遅れはないと信じている。しかしパワーユニットに関しては、同じリズムの進化ができていないね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Kunio Shibata)
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |