ガスリー「ホンダとともに走るF1日本GPが楽しみで仕方ない」“第二のホーム”に意気込み
2018年10月3日
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、日本を第二のホームであるとして、鈴鹿サーキットでのF1日本GPを楽しみにしている。ガスリーは2017年には日本のスーパーフォーミュラに参戦した経験を持つ。
2016年にGP2(現F2)でタイトルを獲得したガスリーは2017年はホンダエンジンを搭載するTEAM無限からスーパーフォーミュラに参戦、ランキング2位を獲得した。ガスリーは2017年マレーシアでトロロッソからF1デビューを果たし、すでにF1マシンで鈴鹿を走っているが、ホンダとともに臨む今年のF1日本GPは特別だと感じている。
「日本は僕にとって第二のホームのような場所なんだ。去年はホンダとともにスーパーフォーミュラに参戦し、日本で過ごす時間が長かったからね」とガスリーは言う。
「去年は、レースに関しても、サーキットを離れたところでも、とてもいい思い出ができ、特別なシーズンだった。日本の文化、人々のメンタリティや考え方といったものが僕は大好きなんだ。去年ホンダと働くことができたことはとても有意義だった。彼らの物事への取り組み方を知ることができ、それが今シーズン、役に立っている」
「ホンダとともに、F1ドライバーとして日本に戻るというのは最高の経験になるだろう。待ちきれない思いだよ」
「鈴鹿に行く前にホンダ関連の施設を訪ねる予定になっていて、とても忙しいスケジュールだけど、楽しそうだ」
「いつも応援してくれている日本のファンの人たちに対して感謝の気持ちを示すために、いいレースをしたいと思っている。鈴鹿でレースをするのが大好きだ。世界で最高のサーキットのひとつだよ。S字を含む最初のセクションが特に、うまく走るのが難しい。あそこは今レースをしているF1サーキットのなかでも最高の部類に入ると思う。スピードが出る場所で、マシンの限界を試すことができる」
「ジュール(・ビアンキ)の事故のことを考えると、感傷的になってしまう。あの場所には、いつも行くことにしているんだ」
(autosport web)
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