【あなたは何しに?】スーパーフォーミュラからF1へのステップアップを目指す松下信治
2018年8月28日
F1シーズンを転戦していると、いろいろな人との出会いがある。そんな人たちに、「あなたは何しに?」と尋ねる連載企画。週末のF1第13戦ベルギーGPに訪れたのは現在スーパーフォーミュラで活躍中の松下信治だ。
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F1第13戦ベルギーGPが開催されてたスパ-フランコルシャンに、松下信治が来ていた。
「スーパーフォーミュラが9月8日までレースがないので、(ホンダ、モータースポーツ部)山本(雅史)部長に頼んで、F1へ行くパスを出してもらいました。日本にいても仕方ないし、(ヨーロッパのレースにも)顔を出しておかないといけないと思って来ました」
松下がF1のパドックを訪れるのは、昨年のアブダビGP以来。約9カ月ぶりとなるF1も「つい昨日のような感じだった」という松下の周りは知っている顔が少なくなかった。
ピットレーンに行くと、GP2時代にARTでレースエンジニアを務めていたギヨーム・カピエトの元を訪れ、握手を交わしていた。F2のフリー走行が始まる前には、福住仁嶺を激励に行った。
松下は「いま大切なことは、スーパーフォーミュラで速さを示すこと」だと言う。「まだ勝っていないので、まずはスーパーフォーミュラで勝つことです」
そのスーパーフォーミュラには、8月のもてぎ戦で、レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが視察に来ていた。そこで松下はマルコと話をした。マルコから「どうしてF2を走らないのか?」と尋ねられ、「いまはここで頑張っています」と答えたという松下だが、本音はヨーロッパでレースすること。もちろん、その先にはF1がある。
「F1を目指す気持ちは、いまも変わりない」という松下。
「だから、スーパーライセンスを取るために、少しでも選手権で上の順位で終えたい。あと2戦あるので、できる限りのことをする」と語った松下は、かつて一緒に仕事をしたマクラーレンのスタッフや、F2のARTの元を訪れ、旧交を温めいた。
現在、F1を活躍しているピエール・ガスリー、ストフェル・バンドーン、エステバン・オコンはかつて一緒に戦っていたライバル。
松下にとってF1はあこがれではなく、戦うべき場所。そのことを今回のベルギーGP訪問で、松下は再確認したのではないだろうか。
(Masahiro Owari)
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| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


