F速

  • 会員登録
  • ログイン

ライコネン、ベッテルとの関係は「政治的なものではなく友情」と語り、フェラーリF1残留を望む

2018年8月5日

 キミ・ライコネンは、フェラーリF1でのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルと培ってきた確固とした関係は、政治的なものではなく友情であると語っている。


 ライコネンとベッテルはフェラーリでの4年目をともに過ごしている。2014年にチームに復帰して以来、ライコネンはいまだ勝利のない状態が続いているが、2018年は8度の表彰台を獲得しており、その大半は直近の5戦での連続表彰台だ。


 今季4度の優勝を果たしているベッテルには劣るものの、ライコネンはフェラーリとの契約を延長し、彼の貢献を称賛するベッテルのチームメイトとして残留することを望んでいる。


 ライコネンはドイツのSport Bildのインタビューに対し、「馬鹿だと言われるよりはマシだね! 言われることもあるけど、珍しいことだよ……」と冗談めかして答え、さらに以下のように続けた。


「冗談はさておき、僕らは常に上手くやってきた。彼との間に政治的なことや、ばかげたことはなにもない。ただ普通の友情があるだけなんだ」


「彼はとても率直で、成功しているからといって何ら変わらない。クラッシュしたときでさえ、その後に話をするときには話題にもならない。2017年のシンガポールで僕らがクラッシュしたときも、話し合いも、沈黙もなかったんだ。彼は自分のミスを認められる男だし、僕も同じだ」


「こうした、いい雰囲気の中で仕事をするほうがいい。仲違いしているよりも、そのほうがマシンもより速くなる」


「僕らはどちらも同じ目標を持っていて、それはフェラーリをチャンピオンにすること。僕らはチームを押し上げるために、僕らのやり方で互いに競い合っているんだ」


 ライコネンの将来は彼自身の手に委ねられてはいない。しかしセルジオ・マルキオンネが逝去してトップが変わったことにより、38歳のライコネン続投がイタリアでは報じられている。ただし、このシートは現在ザウバーF1で活躍するシャルル・ルクレールのものになる可能性もある。


「もちろん残りたいと思っているけれど、それはフェラーリが単独で決めることだ。僕も君たちと同じように、待っているんだよ」とライコネンは述べた。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ99
2位ランド・ノリス89
3位マックス・フェルスタッペン87
4位ジョージ・ラッセル73
5位シャルル・ルクレール47
6位アンドレア・キミ・アントネッリ38
7位ルイス・ハミルトン31
8位アレクサンダー・アルボン20
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム188
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム111
3位オラクル・レッドブル・レーシング89
4位スクーデリア・フェラーリHP78
5位ウイリアムズ・レーシング25
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号