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2012年にフェラーリF1への移籍が決まっていたクビカ。「今はそのことを辛く感じる」

2018年7月12日

 何年もの間、噂されていたことだが、ロバート・クビカはラリー中での事故でF1キャリアが絶たれた2012年に、フェラーリと契約していたことを明らかにした。
 
 2016年のF1世界チャンピオンで友人でもあるニコ・ロズベルグから、類まれな才能を持つF1パドックで最高のドライバーと称賛されているクビカ。6年の歳月を経てF1へのカムバックを果たそうとしたが、最終的に2018年はウイリアムズの開発ドライバーの役割を受け入れることになった。


 F1公式サイトで配信されているポッドキャストでクビカは、ラリー事故の時点で彼のF1キャリアは非常に大きな変化を迎えることになったと述べた。


「重要なのは、あのラリーは僕にとって最後のラリーになるはずだったということだ。2012年に移籍するはずだったチームは、ラリー参戦を許してくれなかっただろうから」


 そのチームとはフェラーリなのかと尋ねられたクビカは「そう、フェラーリだよ」と答えた。


「フェルナンド(・アロンソ)がこのことを知っていたかどうかは分からない。ルノーより契約金が少なくなるはずだった」


 大事故の後で数年にわたり回復に集中していたクビカは、フェラーリでレースをするチャンスを逃したが、そのことが心を占めることはなかったという。クビカは怪我による痛みに襲われるようになり、それは今も続いている。


「フェラーリのドライバーにはなれなかったが、もうすぐのところまでいったんだ」


「回復の道は最初の18カ月は非常に険しく、フェラーリのドライバーになれなかったことはこたえなかった。なぜなら僕は自分の怪我と回復に集中していたからだ」


「時間が経つほどに、そのことがこたえてきた。回復と手術に100パーセント集中しなければならない厳しい時期があったが、F1が懐かしかった」


「回復の道は苦痛だったが、当時はフェラーリにいるはずだったのにという思いよりは辛くなかった。でも今ではそのことをもっと辛く感じている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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