F速

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ田辺TD「ハートレーは、パワーユニット組み付け作業時の不具合によりリタイア」:F1イギリスGP日曜

2018年7月9日

 2018年F1イギリスGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは13位、ブレンドン・ハートレーはリタイアという結果だった。


 ガスリーは14番グリッドからソフトタイヤでスタート、その後、ミディアムに交換。セーフティカーが出動した際にピットインしたガスリーは、ユーズドのソフトに履き替え、2度目のセーフティカーが導入されると11番手に順位を上げる。残り3周の時点でガスリーはセルジオ・ペレスを抜いて10番手となり、ポイント圏内に入ると、その位置でチェッカーフラッグを受けた。しかしオーバーテイク時に接触があったため、審議がなされ、その結果、ガスリーが接触したことでペレスはポジションを落とさざるを得なかったとの判断により、ガスリーに5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2が科された。これによりガスリーの正式リザルトは13位となった。


 ハートレーは、FP3でサスペンショントラブルのためクラッシュし、予選に出場できなかったものの、決勝はピットレーンからのスタートが認められた。モノコックは交換され、パワーユニットもクラッシュの影響を確認するために交換。この際に6基目のICE(エンジン)、5基目のMGU-Kが導入された。


 しかしハートレーはレコノサンスラップに出た際にマシンに異常が見つかり、レースまでに解決することができず、レースで1周走ったのみでリタイアとなった。ホンダによると、ハートレーのトラブルは、レース後の解析の結果、前夜に行ったパワーユニットの組み付け作業での不具合(コネクタ)にあったことが分かったということだ。


■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
 週末を通して、非常にタフなホームレースになりました。特に土曜に起きたブレンドンのクラッシュの後は、ピエールのマシンのサスペンション交換、ブレンドンのマシンのモノコック/PU交換など、限られた時間の中でトロロッソ、ホンダ双方のメカニックとエンジニアが懸命に作業を行いました。それだけに、レースでピエールが最後までねばり強い走りをみせ、ラスト2周というところですばらしいオーバーテイクによりポイントを獲得したことは、チームの努力に報いるものになりました。(注:ペナルティ裁定前のコメント)    
   
 ブレンドンについては、レース前のレコノサンスラップでマシンに異常が見つかりました。レース前に懸命に修復を試みたものの、残念ながら問題の解決には至らず、1周走行したのみでリタイアさせなければなりませんでした。この問題に関しては、結果的に前日のPU交換作業での組み付け作業時の不具合が原因であったことが分かっています。



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号