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F1予選アタック妨害への罰則基準が見直しか。FIAスチュワードが言及

2018年7月7日

 FIAのスチュワードであるデレック・ワーウィックは、F1予選においてドライバーの走行を妨害した者に与えるペナルティの基準を見直す可能性があると述べている。


 先週行われたF1オーストリアGP予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがカルロス・サインツJr.のアタックを妨害したと判定されて、3グリッド降格のペナルティを受けたことが議論を呼んでいる。妨害の原因は主にベッテルではなく、サインツのコース上の位置を無線でベッテルに伝えなかったフェラーリのピットウォールにあるためだ。


 実際にサインツ自身も、ベッテルは何ら責めを負う必要がないとして、「彼には僕が見えなかっただろうし、無線での警告も受けていなかったんだと思う」と発言している。


 ベッテルは、「ドライバーたちが皆、これは誰かのせいだとかあれは誰かがやったとかいろいろなことを言うものだから、今回のような結果になったんだと思う」と話した。


 罰則判定を下した委員団の一員だったワーウィックは、スチュワードとしてはベッテルを罰せざるを得なかったのだとして、ドイツのAuto Motor und Sport誌に以下のように語った。


「我々が自由にできるものではない。判定は規則のとおりに下さなければならないのだ」


「これまでもグリッドで下位に位置するような他のドライバーたちが同じ規則に基づいてペナルティを受けている。彼らを罰して上位のドライバーは罰しないというようなことはしてはならないのだ」


 元F1ドライバーのワーウィックはその一方で、FIAが現在規則の小規模な改定を検討中であることを明らかにした。


「ペナルティを与えるケースを、その行為が危険であったり、あるいは行為の影響を受けたドライバーが次のセッションに進めなかった場合や、順位を落とした場合のみに限ることになるかもしれない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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