F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

オーストリアで全滅したメルセデスF1、新パーツで対策も、信頼性への懸念残る

2018年7月6日

 メルセデスのテクニカルディレクター、ジェームズ・アリソンは、今週末のF1イギリスGPで信頼性の問題が起こらず、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスがグリッド降格ペナルティを受けずに済むことを願っていると語った。


 前戦オーストリアGPで、ボッタスはハイドロリックの問題、ハミルトンはフュエルポンプのトラブルにそれぞれ見舞われ、揃ってリタイアを喫した。


 イギリスGPを前にアリソンは、ふたつのトラブルには関連はなく、フランスGPで新スペックのパワーユニットを導入したことにも関係はないと述べている。対策を行ってイギリスGPに臨むメルセデスだが、信頼性において100パーセントの確信は持っていないと、アリソンは示唆した。


「ふたつの故障はそれぞれ壊れたアイテムに限定されるものであり、いずれもペナルティにかかわる部分に触れることなく交換できると考えている」とアリソン。


「だが私としては『そう願う』という言葉を使う。なぜなら、予想外の形でマシンが止まってしまったときには、普通でない状況で故障が起きたり、システムがシャットダウンしたということだ。そういう場合、ペナルティに関連する、交換できない部分に影響していないかどうか、あらゆる検査を済ませるまでは、完全に確信することはできない」


「マシンをシャットダウンしたことによるダメージを被った可能性があるパーツに関し、必要以上のリスクを冒さないよう、対策する必要がある」

2018年F1第10戦イギリスGP木曜 メルセデスのガレージ

 メルセデスはイギリスGPに向けてフュエルポンプのデザインを変更、ワークスチームとカスタマーチームのフォース・インディアとウイリアムズのためにこれを準備したと、F1公式サイトが伝えた。
                
 一方、auto motor sportは、ボッタスは土曜から新しいエンジンに交換する予定だと報じている。オーストリアGP終了時点でボッタスはエナジーストアおよびコントロールエレクトロニクスのみ、次に新しいものを使用した場合、ペナルティの対象になる。なお、auto motor sportによると、オーストリアで大規模なシャシーアップグレードを行ったメルセデスは、イギリスでも新しい空力パーツを導入するということだ。               



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/1(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/3(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/3(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン393
2位ランド・ノリス331
3位シャルル・ルクレール307
4位オスカー・ピアストリ262
5位カルロス・サインツ244
6位ジョージ・ラッセル192
7位ルイス・ハミルトン190
8位セルジオ・ペレス151
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム593
2位スクーデリア・フェラーリ557
3位オラクル・レッドブル・レーシング544
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム382
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位BWTアルピーヌF1チーム49
7位マネーグラム・ハースF1チーム46
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム44
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号