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レッドブルF1代表、フェルスタッペンの円熟した走りに脱帽。「勝負は1周目に決した」
2018年7月3日
レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGP決勝で、まだ若いマックス・フェルスタッペンが見せた信じられないほど円熟した走りに脱帽した。
グリッド4番手のフェルスタッペンは、トップのメルセデス勢ふたりをとらえようと怒涛のスタートを見せた。すぐにポールポジションのバルテリ・ボッタスを追い越し、その後ターン3でオーバーランしたフェラーリのキミ・ライコネンにもわずかに先んじた。
冷静沈着なフェルスタッペンの走りが、結果としてレースの命運を決した。彼は自身の走行ペースだけでなく、より重要な要素であるタイヤマネジメントを完璧に成し遂げたのだ。
ホーナーはレース後、イギリスのSky F1の取材に対して興奮した様子で以下のように語った。
「夢のような結果だ。レッドブルのマシンをマックスが走らせ、信じられないようなレースを見せてくれた。そして勝負は間違いなく1周目で決まったのだ」
「脱帽だよ。本当に円熟の走りだった。今回はタイヤが特に決定的な要素だったからね。他のマシンではブリスターなど様々なことが発生しているなかで、彼は最初から最後までタイヤの温度が上がらないように管理していたのだ」
ダニエル・リカルドは左のリヤのスーパーソフトタイヤがひどいブリスターを起こしたため早々に上位争いから離脱し、その後エキゾーストの破損でリタイアした。一方のフェルスタッペンは、タイヤを長持ちさせることに努めた。デグラデーションに関係するコーナーでは巧みな走行をしつつ、それ以外の部分ではペースを上げたのだ。
「信じられない走りだ。彼は左のリヤの温度を、右のリヤよりも低く保っていたのだ。そして、その左のリヤこそが今回あらゆる負荷を受けたタイヤなのだ」とホーナーは話す。
「今日は暑い日だった。最後のふたつのコーナーで受ける負荷、そこでタイヤにかかるエネルギー量は相当に大きかったはずだ」
「今日のマックスは、そこで本当に抜け目のない走行を見せてくれたのだ。ふたつの右コーナーではスピードを落としつつ、他の部分でタイムを稼いだ。真に円熟のドライビングだった」
ホーナーはフェルスタッペンの勝因について、1周目でライコネンをかわした走りに加えて、メルセデスがバーチャルセーフティカー(VSC)の時間帯にハミルトンをタイヤ交換でピットインさせなかった戦略ミスを挙げた。
このミスは、同じ時にレッドブルが自信をもってドライバーふたりをピットインさせたこととも結びつき、その後の戦いをフェルスタッペンにとって有利なものとした。
ホーナーは、一般的にはVSCにおいてマシンをピットに戻すものであるのに、今回メルセデスが決断しなかったことに関して、「驚いた。あれは当然ピットインすべき状況だった」と語った。
「だが、接戦においてチームのドライバーをふたり同時に戻すという決断は確信をもって行わなければならない」
「我々のスタッフはピットレーンで一番の精鋭揃いだと一点の疑いもなく言える。度胸が求められる指示だったが、正しかったし、それが結果につながったのだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

