F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ベッテル、F1カナダGPに対する「退屈」というファンやメディアの意見に「短絡的だ」と反論

2018年6月15日

 セバスチャン・ベッテルは、前戦F1カナダGPに対する「退屈だった」というファンや多数のメディアからの批判を、快く思っていない。


 ベッテルはカナダGPで50勝目をあげ、フェラーリにまたも勝利をもたらしたことは誇りだと話している。今回のグランプリはフェラーリに在籍していたジル・ビルヌーブがカナダで初勝利をあげてから40周年ということもあり、息子であるジャック・ビルヌーブがレース前にデモランを行なっている。


 しかし、人々の印象に残ったのは退屈な行列のようなレースだけだったという意見に、レース後のベッテルは異議を唱えた。


「人生にはそういうこともあるし、レースだっておそらくは同じだ」とベッテルは言う。


「レース自体や、このレースを批判することが理にかなっているとは思えない。退屈なレースだったかどうかは、僕には分からないことだ」


「僕からしてみれば当たり前だけど、どのレースだろうがマシンの中ではやることが多くある。なぜ最近の人たちは短絡的なのだろう」


 ベッテルはサッカーを引き合いに出し、ワールドカップでもピッチ上の全試合においてスリリングな戦いが見られるとは限らないだろうと語った。


「今季は7戦が終わったところだが、目を見張るようなレースもあれば、つまらないレースもあった。ワールドカップでも、試合の多くはエキサイティングなものにはならないと断言できる。それでも人々はサッカーを観る。素晴らしい試合もあるだろうけどね」とベッテルは語った。


「常に素晴らしい試合を期待したいところだが、いつも向上や改善が続くわけではない。だから、分からないけど理由はないんだ。答えなど探さず、批判記事を書かないことだ。何か他のことを書くべきだよ」


「ドライバーはマシンの中で仕事をしていて、戦えるときには戦う。けれども当然ながら、戦いを避けるという仕事もする。姿をくらまし、先頭に出て、追い抜かれないように」


「エキサイティングなレースになるときもあれば、そうでないときもあるということだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号