RedBull関連記事
- ペースに苦しんだ角田裕毅、10秒ペナルティも...
- フェルスタッペン、初日は首位から0.5秒差の5...
- レッドブル育成リンドブラッドがFP1初走行。...
- 角田裕毅、FP2から走行開始し、初日は15番手...
- 悪夢のようなホームGP。レッドブルの連続入賞...
- 苦戦の角田裕毅、接触&ペナルティもあり最下...
- フェルスタッペン予選7番手「マシンバランス...
- Q3目指した角田裕毅、予選18番手に強いフラス...
- フェルスタッペン初日3番手「アンダーステア...
- 角田裕毅 初日7番手「攻めるのに必要な自信が...
- フェルスタッペン2位「ペースが足りず、タイ...
- 角田裕毅、18番グリッドから12位「ペースはま...

【レースの焦点】果てしないサバイバル戦を制したリカルドとエンジニアの底力/F1第6戦モナコGP
2018年5月29日
溢れる感情が笑顔の限界線を超えそうになったのか、ダニエル・リカルドが表情を隠すようにうつむいた。オーストラリア国歌に包まれて、表彰台を見上げるメカニックたちの目が赤い。
「モナコには、やり残したことがある」という思いはチームも同じだった。2年前の、悪夢のような2位。あの時失った勝利を取り戻すという使命は、全員で背負ってきたものだ。
「レースのことは話したくない」
2016年のゴールの後、リカルドが口にした最初の言葉だ。
ウエット路面でスタートした2年前のモナコGP。初めてのポールポジションからレースを率いたリカルドは、他のドライバーがインターミディエイトに交換するなか、2位ルイス・ハミルトンと一緒にフルウエットでステイアウトし、大きなリードを築いていた。トラックポジション優先のコースで首位を走っているというのに、インターミディエイトへの交換に踏み切ったのはチームが犯したひとつ目のミス。
ハミルトンがフルウエットからドライタイヤに交換した直後、オーバーカットが十分に可能なピットインであったのに、リカルドを呼び入れたチームのピットにはドライタイヤが用意されていなかった──。“ミス”と言うにはあまりに大きな、チームの失態だった。
多くは口にしなくとも、傷ついた心をリカルドは隠そうとせず「2戦連続はあまりに辛い」と言った。
レッドブルに昇格した直後のマックス・フェルスタッペンが優勝を飾ったのはそのひとつ前のスペインGP。あのレースでもトップを走っていたのに、チームがリカルド側にギャンブル性の高い3トップ作戦を採用した結果、首位から4位までポジションを落とした。
2台が同じ“プランA”でスタートした場合、前を行くマシンは予定どおりプランAの作戦を遂行する。プランBに切り換えてギャンブルに賭けるか否かは、後方のマシンに関して検討される作戦。それがレッドブルの基本ルールだったはずだ。
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

