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締め切り迫り、注目されるホンダとレッドブルの交渉状況。田辺TDは明言避ける

2018年4月21日

 ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治氏が、トロロッソとの共同作業はスムーズに進んでいると述べる一方、レッドブルとの将来の契約についてはコメントを避けた。


 パワーユニットマニュファクチャラーは2019年のカスタマーチームについて、FIAに対して5月15日までに明らかにしなければならないと定められている。そのためルノーはレッドブル・レーシングの意向がそれまでに明らかになることを望んでいる。しかしこの規則には例外も認められるため、ホンダへのスイッチも選択肢として検討しているレッドブル首脳陣は、シーズン前半を通してホンダとルノーのパフォーマンスを評価した上で判断を下したいと示唆している。


 レッドブルの姉妹チームであるトロロッソとホンダとのパートナーシップは今年スタート、協力関係は非常にうまくいっており、パワーユニットにも向上が見られている。


「トロロッソは新しいアイデアに対してオープンで、私たちの意見に真剣に耳を傾けてくれます」と田辺テクニカルディレクターはAuto Hebdoに対して語った。


「私たちの方も、彼らの意見に真剣に耳を傾けます。目標を達成するため、協力し合って懸命に取り組んでいます」


 一方、レッドブルとの契約について話し合いは進んでいるのかと聞かれた田辺テクニカルディレクターは明言を避けた。


「私は、トロロッソとの技術パートナーシップと今シーズンの戦いに気持ちを集中させています。その他のことについては、ホンダ本社の上層部が決定を下します」


 トロロッソのチーム代表フランツ・トストはここまでのホンダの進歩に満足している。一方、シャシーについては、大きなアップデートをまとめて導入するより、毎戦少しずつ改善していく方針であると語った。


「他のチームはシーズンのなかで2回か3回、大規模なアップデートを入れる」とトストはSpeed Weekに対して語った。


「我々はそれとは異なるフィロソフィーを追求している。小さな改善を繰り返し、そのたびにマシンを速くしていきたい」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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