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レッドブルF1首脳、トロロッソ・ホンダのふたりを高く評価。2019年起用の可能性も?

2018年4月5日

 レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、2019年以降に向けてダニエル・リカルドとの契約を延長したいが、両者にとってメリットのある条件でなければならないと語った。一方、リカルドが移籍する場合、後任候補に含まれるであろうトロロッソのドライバーたちについて、ポジティブな評価を下している。


 リカルドにとって一番の目標は何としてもF1世界チャンピオンの座を獲得することであり、その夢を叶えるチャンスが大きいチームに所属したいと考えている。


 2018年シーズンの終わりでリカルドとレッドブルとの現契約は終了となるため、契約延長の話し合いは今月中に始まる見込みだが、彼がメルセデスかフェラーリに移籍する可能性も噂されている。


 今週、Sky Sport F1のインタビューにおいて、自分はいずれF1世界チャンピオンになれると確信しているかと聞かれ、「そう信じている」とリカルドは答えた。


「期待を口にするのは好きじゃないけど、自分にはやれると期待している」


「自分ができるはずのこと、何年もかけて学んだことからして、やり遂げられると思っている」


「(でも)このスポーツではツールも必要なんだ」とリカルドは言う。
「そのツールを手にしたい。そのツールを与えられることを期待しているとは言いたくないけれど、もし手に入れたら、僕はきっちりとやり遂げられると思う」


 戦う上で大きな要素のひとつは、パワーユニットのパフォーマンスだ。現在レッドブルが擁するタグホイヤー・ブランドのルノーエンジンは、ライバルであるメルセデスやフェラーリのエンジンと同等のパワーやパフォーマンスを発揮できていない。


「(チーム選択という意味で)来年は重要な年になる」とリカルドは認めた。
「レッドブルとの契約はあと1年だ。どこに落ち着くのか見てみようじゃないか」


 マルコは、2019年以降もリカルドにチームに残ってほしいと繰り返し述べている。しかしながら彼は、リカルドと再契約をするためなら何でもするというわけではないと示唆した。


「ダニエルとは良い関係を築いている」とマルコはフランスのAuto Hebdoに語った。
「我々は彼のことを大変気に入っているし、彼に残ってほしい。しかしどんな条件でも、というわけではない」


「契約は我々双方にとって有益であるべきだ」と彼は主張した。


 リカルドが移籍を決めた場合、後任としてレッドブルのレースシートを獲得したいと願うドライバーの列は長い。カルロス・サインツJr.は現在トロロッソからルノーに貸し出されているが、その最有力候補と目されている。


 一方で、レッドブルのジュニアチーム、トロロッソ・ホンダのレースドライバーを務めるブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーも、移籍のチャンスをつかみたいと考えているはずだ。ふたりはF1に昇格したばかりでレッドブルで走るには経験不足であるとみられているが、マルコはふたりを高く評価していると語った。


「ブレンドンにスピードがあることは以前からよく分かっていた。我々はずっと彼のサポートを続けてきた」とマルコ。ハートレーはレッドブルのドライバー育成プログラムに属していたが、2010年に傘下から外れた。彼はその後、耐久レースで成功し、昨年のアメリカGPでF1デビューのチャンスを与えられた。


 一方、マルコはガスリーについて「ピエールはずいぶんと成熟した人間になった」と述べている。


「2016年に彼はGP2タイトルを獲得したが、何度かミスを犯した。だからF1に参戦する準備が整っていないと、我々は判断したのだ」


「そのため彼をスーパーフォーミュラに送り込んだが、最初のレースは酷いものだった。しかしその後、彼は他人のせいにするのではなく自分自身に集中することを学んだ。要するに彼は成長し、物事に対処できるようになり始めたのだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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