最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
「F1パワーユニットのパフォーマンス均等化は急務」とエクレストン
2018年4月5日
F1の元最高権威者バーニー・エクレストンは、エンジンパフォーマンスの均等化を要求する一部チームの主張に同調、リバティ・メディアはメルセデスが圧倒的優位に立つ、今の状況を変える必要があると主張した。
2017年に新オーナーのリバティに地位を明け渡した87歳のエクレストンは、4社のパワーユニットのパフォーマンス差を縮めることこそが、ひとつかふたつのチームによるF1支配を止めるたったひとつの方法だと述べた。
「私はメルセデスの大ファンだ」とエクレストンはWelt紙に語った。
「彼らのパフォーマンスに大きな敬意を持っている。だが、彼らは勝ちすぎている」
「もし彼らがレッドブルのようなトップチームにエンジンを売るとか貸すとかすれば、もっとエキサイティングなレースになり、違う世界チャンピオンが出るかもしれない」
「そうすれば彼らがこれほど圧倒的に支配することはなかっただろう。その方がメルセデスにとっても良いと私は考えている」
昨年、メルセデスのドライバーは15回ポールポジションを獲得、残りの5回はフェラーリが勝ち取った。レースにおいては、メルセデスは12回、フェラーリは5回、レッドブルは3回、それぞれ優勝を飾っている。
シーズン全体でトップ3以外のチームから表彰台に上がったドライバーはただ1人、ウイリアムズのランス・ストロールだけである。
リバティはF1を引き継いでからこの問題にほとんど取り組んでいないとエクレストンは批判した。
「技術規則も競技規則も、ほとんど変わっていない」と彼はコメントした。
「これは驚きだ。なぜなら、我々はエキサイティングなレースをすぐにも必要としており、それが最大の課題なのだから」
「エンジンに関して、彼らはチーム間における機会の平等をある程度達成するべきだし、達成しなければならない」
メルセデスやフェラーリといったチームが、複雑なF1パワーユニットの開発に多額を投じた後、技術上のアドバンテージを守りたがることは理解できると、エクレストンは語った。
しかし彼は、そうすることでファンにとってのスポーツの魅力が減ってしまったら、チーム自身が痛手を被ることになるだけだとも主張している。
「マニュファクチャラーは、F1をより魅力的なものにする必要があることを理解しなければならない」とエクレストンは説明した。
「ひとつかふたつのエンジンが他より優れているという理由で、誰が優勝するかレース前に観客に分かってしまうようではだめなのだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |