F速

  • 会員登録
  • ログイン

「メルセデスF1の“パーティーモード”は単なる心理戦用のツール」とウイリアムズ

2018年4月3日

 ウイリアムズのチーフテクニカルオフィサーであるパディ・ロウは、メルセデスが予選で使用しているといわれる“パーティーモード”について、エンジンの出力を上げるものというより、ライバルたちに対してプレッシャーを与えるためのものであるとの考えを示した。


 メルセデスは予選Q3になると大きくタイムを削ることが多く、それを可能にしているといわれるパワーユニットの“パーティーモード”をライバルチームは警戒しており、これを禁止すべきであるという意見も出ている。


 しかし、メルセデスで技術担当エグゼクティブディレクターを務めた後、2017年からウイリアムズに移籍したロウは、メルセデスは心理戦を仕掛けているだけだと考えている。ウイリアムズは現在、メルセデスのパワーユニットを使用している。


「本当はないものを、あるようなふりをして、他チームにプレッシャーをかけるというのは興味深いことだ」とロウ。


「我々は皆、同じものを使っている。それは間違いない。それでもライバルを刺激することには意味がある」


「Q3で使用される特別なモードについてはしばしば話題になっている。だが(Q3で大幅にタイムを削れるのは)ドライバーの力によるものだ。彼らには深く掘り下げて好結果を引き出す力がある。何かよく分からないことをやらなくても、それができるのだ」


 ロウはハミルトンの能力だけでなく、メルセデスが高いパフォーマンスを持ったマシンを今年も生み出したことを称賛している。


「今年もまた素晴らしいマシンを作ったメルセデスを称賛したい」とロウ。


「彼らはライバルたちとのギャップを保つことに成功したようだ。そのためにどれだけのハードワークが必要だったのか、それを過小評価すべきではない」


「他にも我々には問題がある。トップ3チームと中段グループとのギャップだ。今年もほぼ変わっていない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号