F速

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスPUとのギャップを嘆くレッドブルF1、予選の“パーティーモード”禁止を求める

2018年3月29日

 メルセデスの予選での圧勝を阻止したいレッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、予選Q3での速さを生み出す特別なエンジンモードの使用を禁止すべきであると主張している。


 メルセデスはQ3で大きくタイムを削り、ライバルたちとのギャップを広げることが多く、オーストラリアGPではルイス・ハミルトンはQ2での1分22秒051に対して、Q3では1分21秒164と、0.9秒近くも速いタイムをたたき出し、ポールポジションを獲得した。2位のフェラーリのキミ・ライコネンとの差は0.6秒以上だった。


 ホーナーは、メルセデスがいわゆる“パーティーモード”と呼ばれるエンジンセッティングを使用してアドバンテージを得ているとして不満を持っており、予選中のエンジンモード変更を禁止するべきであるとの考えを示した。


「マシンが予選を走り出したら、(セッティングを変更できない)パルクフェルメ状態になる。エンジンモードも同じように、ガレージを出てからグランプリを終えるまでの間、凍結すべきなのかもしれない」とホーナーは語った。


「ルイスはQ2に比べてQ3で大きくタイムを縮めた。彼らには予選の序盤には使う必要のない予選モードがある。(予選序盤には)エンジンに負荷をかけないためだ」


 レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、F1テクニカルレギュレーションが一新される2021年までは、メルセデスの優位が続くと予想しており、FIAはマニュファクチャラー4社のパワーユニットのパフォーマンス均衡化のために対策を講じるべきであると発言している。


 レッドブルが搭載するルノーのパワーユニットは進歩してはいるものの、メルセデスとの差はいまだに大きいとホーナーは述べた。


「(土曜の)スピードトラップを見てみるといい。ルノー搭載車は、ダウンフォースの量によって多少は違うが、(後方の)大体同じ位置にいた」


「我々はこのエリアにおいて改善する必要がある」


「プランが進行中だ。ルノーはプランのすべてを明かしてはいないが、我々は対策に動いているところだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号