RedBull関連記事
リカルド、メルセデスF1が最速と考えるもトップ3チームの差は0.5秒以内と予想
2018年3月22日
常にF1の上位に名を連ねるメルセデス、フェラーリ、レッドブルが、オーストラリアGPでも戦いを牽引するだろうことに疑いの余地はないが、ダニエル・リカルドはトップ3チーム間のギャップは0.5秒程度になると見ている。
プレシーズンテストでは、それぞれのロングランにおけるペースが明らかになった。メルセデスはショートランで目立つことはなかったものの、全般的にライバルたちより優勢にあると考えられている。
しかしながらリカルドは、今週末のメルボルンでは3チームの誰もがポテンシャルのすべてを引き出してくるため、大混戦になることもあるだろうと予想する。
Formula1.comのインタビューで、トップ3チーム間のパフォーマンス差の評価を求められたリカルドは、「トップ3チームについて言えば、僕たち全員の差は0.5秒以内だろう」と答えた。
「それでもとても控えめな見方かもしれないけれど、現実的に6台のマシンの差が0.5秒内に収まっていたら上出来だろう。そして、その差はこれ以上は広がらないと思いたい」
「フェラーリとの差は分からないが、近いところにはいると思う。僕らの方が0.1秒速くなるのか、それとも彼らが0.1秒速くなるのか、それは分からない」
「メルセデスはテストで実力を少し隠していたから、レースが始まる前に僕たちの方が彼らより速いとは言いたくない。でもメルセデスの実際のペースは、フェラーリとレッドブルよりも速いと思う」
「僕たちがメルセデスのすぐ後ろにいるのか、それともフェラーリのすぐ後ろにいるのかは分からないな」
レッドブルはシーズン序盤での始動が遅く、マシンのポテンシャルを発揮できるのは中盤になってからという、過去数シーズンに見られた典型的な傾向を回避する決意を固めている。
この傾向を正すため、2018年シーズン開幕後は直ちにパフォーマンスを発揮できるパッケージをまとめられるよう、レッドブルの設計部門は早い時期に作業を開始した。
リカルドは、レッドブルのスポンサーであるモービル1のメディアイベントで、報道陣に以下のように語っている。
「フィルミングデーではマシンをコース上で走行させ、テスト前の1週間ではいくつか小さな修正を行なった。そしてテスト1日目で100周以上をこなすことができた」
「そういった要素が理由だと思いたいのだけれど、今年のチームはより先を見越して動いていて、ぎりぎりまで欲張るような場面は少なかった」
「これまでの何年かよりも、ずっと周到に準備を整えてメルボルンに来ているよ。この状況を活かして優位に立たなければいけない」
「マシンが2台とも、今週末多くのポイントを獲得してフィニッシュできたら、つまり表彰台を獲得できたら、メルセデスとフェラーリに対して強力なメッセージを送ることになると思うんだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |