フェラーリ、FIA副レースディレクターを引き抜き、技術部門を強化。ライバルの反発は必至
2018年3月15日
フェラーリがFIAのセーフティディレクターおよび副レースディレクターであるローレン・メキースと契約したことが明らかになった。全チームの情報を持つFIA幹部が特定のチームで働くことに、ライバルたちは懸念を示すものとみられる。
過去にトロロッソ、アロウズ、ミナルディに所属していたメキースは、2014年にセーフティディレクターとしてFIAに加入。2017年にレースディレクターのチャーリー・ホワイティングを支える副レースディレクターの役割に就いた。メキースは、FIAが取り仕切る選手権において安全面、医療面の責任を担い、研究開発と承認、スポーツ上の問題も担当している。
フェラーリによると、メキースはテクニカルディレクターのマッティア・ビノットの直属のポジションに就くという。正式な役職名は明らかになっていない。
メキーズは今年9月20日にフェラーリに正式に加入するが、FIAは彼は6月末まではセーフティディレクターの役割を果たすと述べている。ただしF1関連の仕事からはただちに外れるということだ。
昨年、FIAのF1テクニカルディレクター、マルチン・ブコウスキーがルノーと契約を結んだことが明らかになった時、他のF1チームは、全チームの技術情報を持つ人物がわずか3カ月のガーデニング休暇を経て特定のチームに加入することへの懸念を示した。そのためルノーはブコウスキーの加入時期を今年4月まで遅らせた。今回のフェラーリのメキースとの契約にも、ライバルチームは同様に反発を示すものとみられる。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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※イギリスGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

※イギリスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

