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デイトナをともに戦ったマクラーレンF1リザーブのノリスを、アロンソが絶賛

2018年2月1日

 先週末のIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ第1戦デイトナ24時間レースにルーキーとして参戦したマクラーレンF1チームのフェルナンド・アロンソは、同じく初出場だった別のドライバーに大きな感銘を受けている。


 アロンソは、ザック・ブラウン率いるユナイテッド・オートスポーツからロレックス・デイトナ24時間レースに出走した。結果は不本意だったものの、スポーツカーレースでの初めての試練を楽しんだようだ。


 これまでF1世界チャンピオンに2度輝いているアロンソは、フロリダでのレースにも懸命に打ち込み、自分自身で耐久レースのコツを掴んだ。それでも、若いチームメイトであるランド・ノリスとフィル・ハンソンの走りには関心したと話す。


「チームメイトたちについて言うと、(僕にとっては)驚きではなかったが、ランドを知らない人たちはびっくりしただろうね。彼の働きは、チームワーク、事前準備、レースにおける集中力と、どれをとっても素晴らしいものだった」


 アロンソは、マクラーレンF1チームでリザーブドライバーを務めるノリスが、油断の許されない夜間帯に雨中を走った際のスキルに言及した。


「夜間にウエットタイヤで1スティント走行したとき、僕たちはトップから1分遅れの5番手だった。その後、路面がダンプ状態のときに再びスリックタイヤに履き替えた。どちらもランドが走っているときで、トップとは27秒差だった」


「つまりウエットな状態の路面でも、自分にとって初めてのプロトタイプカーで、初めてのデイトナで、初めてのコンチネンタル製タイヤで、ランドは20周程度の間におよそ33秒も差を縮めたことになる」


「18歳という彼の年齢を考えれば、これはすごいことだよ」


 今回ユナイテッド・オートスポーツがエントリーしたLMP2クラスでは、最終的に上位に挑むだけのスピードには欠けていたものの、チームの全体的な能力は十分にあったとアロンソは考えている。


「素晴らしいチームワークだった」


「まずユナイテッド・オートスポーツについて言うと、パッケージの競争力は他のいくつかのチームほどには高くなかったと思う。それでも僕たちは、レースでとても速かった」


「多分、楽に表彰台に立つことも可能だっただろう。チームのもう1台は表彰台を争ってプロトタイプクラス4位に入った。ユナイテッド・オートスポーツがチームとして成し遂げたことは、驚くべきものだ」


「僕たちの方はレース中にあまりにも多くのトラブルが発生した。それでもメカニックたちは集中していたし、レースの終わりまでモチベーションが途切れなかった。チームワークと貢献とは、そういうことだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

8/1(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
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予選 23:00〜
8/3(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※ベルギーGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ266
2位ランド・ノリス250
3位マックス・フェルスタッペン185
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5位シャルル・ルクレール139
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン54
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン27

チームランキング

※ベルギーGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位スクーデリア・フェラーリHP248
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム220
4位オラクル・レッドブル・レーシング192
5位ウイリアムズ・レーシング70
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー43
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム41
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム35
10位BWTアルピーヌF1チーム20

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