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【特集:F1マシンの誕生】コンセプトの決定(1)2万点のパーツを製作する前にすべきこと
2018年1月29日
F1マシンの完成には、コンセプトの提案から冬のバルセロナテストで実車を走らせることにこぎ着けるまで、実に1年以上の歳月を必要とする。ルノーF1チームのテクニカル・ディレクター、ニック・チェスターへの独占インタビューを基に、F1マシン製作の全過程を「コンセプトを決める」「マシン製作」「開発のスケジューリング」「F1マシンのデザインとは」の4テーマにわたって紹介しよう。
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●コンセプトを決める(その1)
F1マシンは、実に2万点ものパーツから構成される。そしてこれら2万点のパーツは、開発エンジニアが考え出したコンセプトを具現化したものだといえる。
「F1マシンの完成には、通常1年以上かかる。より正確に言えば、14ヶ月は必要だ」と、チェスターは言う。
「しかしその期間は、前年型マシンに対し、どれほど大きな変更を加えるつもりかによって大きく変わってくる。2万点のパーツを製作し、ジグソーパズルを完成させるようにひとつひとつ組み合わせる前に、まずはニューマシンの技術的な方向性を決めなければならない。どんなマシンにしたいかということだ。しかし、その場合一番参考にするのは、前年型マシンだ」
「今年2018年がそうだったが、技術レギュレーションが大きく変わらなければなおのこと、その時点での最新マシンを出発点にすることが多い。その後レースを戦うにつれ、不都合な部分がいろいろ出てくる。たとえば冷却システムのパッケージングとかね」
「それらの弱点に対策を加えたものを、新車に盛り込んで行くんだ。一方で空力エンジニアには、できるだけフリーハンドで開発に当たってもらう。そのことでたとえば風洞実験などで、今まで出てない新たな空力コンセプトを見つけだす可能性があるからね」
「コンセプト決定の手順をごく単純化するなら、まずは現行マシンの弱点をすべて突き止め、対策を講じる。空力部門ができるだけ自由な発想で、開発を進められるようにね」
ただし技術規約が大きく変わる年は、そんな悠長なことは言ってられない。
「何よりも尊重すべきは、レギュレーションだ。何度も繰り返し、条項を読み込む。そして合法的な限界を探るんだ。技術規約は各エレメントの具体的な寸法までは規定してない。もしそこまでやってしまうと、すべてのマシンがうり二つになってしまうからね。なので『この範囲内に収まるのなら、どんな形状、寸法でもよい』という言い方をする。なのでまずは各領域の許容範囲内で、燃料タンクやパワーユニット、トランスミッションなどを装着できる車体のデザインスタディを行う」
(その2に続く)
(Translation:Kunio Shibata)
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| 1位 | ジョージ・ラッセル | 51 |
| 2位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 47 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 34 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 33 |
| 5位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 6位 | ランド・ノリス | 15 |
| 7位 | ピエール・ガスリー | 9 |
| 8位 | マックス・フェルスタッペン | 8 |
| 9位 | リアム・ローソン | 8 |
| 10位 | アービッド・リンドブラッド | 4 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 98 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 67 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 18 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 17 |
| 5位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 12 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 12 |
| 7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


