F速

  • 会員登録
  • ログイン

ウイリアムズF1のCEO、シロトキンの契約が複数年であることを明言

2018年1月23日

 ウイリアムズF1チームは、セルゲイ・シロトキンとの契約はチームにとって長期的戦略の一部であり、支援金目当ての決定ではなかったと強調した。


 2018年のフルタイムドライバーとしてシロトキンの起用が発表されたのは、先週のことだった。ロシア出身の彼は引退したフェリペ・マッサの後任となり、ランス・ストロールとのラインアップに加わる。


 シロトキンはロバート・クビカ、ポール・ディ・レスタ、ダニール・クビアト、そしてパスカル・ウェーレインといった面々からなる、シート獲得のための厳しい競争を勝ち抜いた。


 ウイリアムズのCEOを務めるマイク・オドリスコルは、チームが22歳のシロトキンとの長期間に渡るパートナーシップを期待していると説明した。


「我々がセルゲイと交わしたのは複数年契約だ。セルゲイには高い信頼を置いている。契約は複数年となる。だからこれから何年間も、ウイリアムズのユニフォームを身に着けたセルゲイを目にすることになると期待している」


 オドリスコルはモスクワで行われたウイリアムズとSMPレーシングの合同イベントで、シロトキンの契約について語ったが、チームの長年の主義にしたがって、詳細に言及することは避けた。


 また、このイベントにはチームのチーフテクニカルオフィサーであるパディ・ロウも出席しており、以下のように語っている。


「今年だけでなく今後何年にもわたって、セルゲイに何ができるかということを、とても楽しみにしている」


「マイクが言ったように、これはセルゲイとSMPレーシングとの複数年にわたるパートナーシップだ。我々はSMPの仕事に大変感銘を受けた。若手のドライバーが宣伝され、支援され得るというプロセスの例を世界に向けて示したのだ」


「我々がモータースポーツにおいて心から望んでいることは、最高の才能を持つ者がトップの地位にたどり着くということだ。チャンスや幸運、もしくは金銭によってそこへ至るというようなことではない」


 SMPレーシングの最高責任者であるディミトリ・サマルコフは、ウイリアムズが長期的な見地からシロトキンの将来を見ていることを知り、喜んでいる。


「セルゲイがチームやマシンに取り組んでいくという観点から見ると、1年間のみの契約を結ぶことには意味がないと分かっていた」とサマルコフは話す。


「我々のプログラムは1年間より長い期間で設計されている。非常に柔軟な契約内容ではあるが、間違いなく1年よりも長いものだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号