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次世代は“空のF1”? ベンチャー企業がパイロット搭乗型ドローンレースを構想

2018年1月26日

 オーストラリアのベンチャー企業『アラウダ・エアロノーティクス』が空中を舞台としたレース『AIRSPEEDER WORLD CHAMPIONSHIP(エアスピーダー・ワールド・チャンピオンシップ)』という一風変わった企画を立ち上げた。


 このエアスピーダーは、同社が開発に2年を費やしたという飛行ユニット“アラウダ・マーク1”を使った空中レース。近年話題のドローンを人が搭乗できるサイズで製作し、レースを行ってしまおうというものだ。


 機体のアラウダ・マーク1は、空撮用ドローンと同じくホバリング用のプロペラを4つ装備。ドライバー(パイロット)が乗り込むコクピットは往年の葉巻型F1マシンのようなデザインに仕上げられている。


 1モーターあたり50kWの出力があり、最高時速は250km。搭載しているリチウムイオンバッテリーにより最大10分間の連続飛行が可能で、最大3.5kmの高度まで上昇できるという。


 このマシンを使った空中レースを『エアスピーダー・ワールド・チャンピオンシップ』として2020年に開催しようというのが、アラウダ・エアロノーティクスの構想だ。


 アラウダ側は当初、エアスピーダー実現のためにクラウドファンディングサイト『Kickstarter(キックスターター)』を使って2017年12月12日に資金募集をスタートさせたが、12月30日に突如プロジェクトをキャンセルしてしまった。


 これは計画を中止したわけではなく、クラウドファンディングに頼らない形でプロジェクトを進めるための一環だという。


 この空中レースが実現すれば、映画や小説、アニメなどで描かれてきた近未来レースが現実のものになり、新しい形のモータースポーツが誕生するかもしれない。アラウダは2018年中旬には無人タイプのアラウダ・マーク1で模擬レースを行う計画を立てているというので、こちらの続報を待ちたいところだ。


 なお、キックスターターのホームページ上では、アラウダの関係者がプロジェクトにかける思いを語った動画や、スケールモデルを使った機体開発の様子を収めた動画が公開されているので、チェックしてみては。




(AUTOSPORTweb)


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