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アロンソのデイトナ公式テスト参加が決定。「またアメリカのファンの前で走れるのが嬉しい」

2018年1月2日

 1月1日、ユナイテッド・オートスポーツからデイトナ24時間レースへの参戦が決まっているフェルナンド・アロンソが1月5〜7日、デイトナ・インターナショナル・サーキットで開催される公式テスト『ロア・ビフォア・ロレックス24』に参加することが分かった。


 マクラーレンのエグゼクティブ・ディレクターを務めるザック・ブラウンが率いるユナイテッド・オートスポーツは2017年10月、アロンソや2018年にマクラーレンF1のリザーブドライバーとなるランド・ノリスらを擁し1月25日に開幕するデイトナ24時間にスポット参戦すると発表。
 
 その後チームは、アロンソとともにスペインのモーターランド・アラゴンでプライベートテストを行なったほか、ノリスとポール・ディレスタもフランスのポール・リカール・サーキットでリジェJS P217・ギブソンをテストドライブした。

ユナイテッド・オートスポーツが走らせるLMP2マシン『リジェJS P217・ギブソン』
ユナイテッド・オートスポーツが走らせるLMP2マシン『リジェJS P217・ギブソン』

 
 ドライバーラインアップでは最後のひとりとなる7人目にWEC世界耐久選手権のLMP2チャンピオンとなったブルーノ・セナを迎え、2台のリジェを駆る布陣を完成させている。
 
 そんなチームは年明け直後の5〜7日に行われる公式テストに本戦と同様、2台体制で参加する旨をプロモーターのIMSAに伝えていたが、ドライバーについては明らかにせず。そのため2017年末に発表されたエントリーリストでは23号車と32号車、いずれのマシンもドライバー欄がTBAとなっていた。
 
 しかしユナイテッド・オートスポーツは1日、チームリリースを通じて23号車リジェをドライブするフィル・ハンソン/ノリス/アロンソ/ウィル・オーウェン組と、僚友32号車を駆るディ・レスタ/ヒューゴ・デ・サドリーエ/セナ組という2組のドライバー陣をラインアップ通り参加させるとアナウンスしている。
 
 「アメリカのファンの前でふたたび“北米レース”に復帰できて本当に嬉しいよ。(インディ500参戦から)1年も経たないうちに2つの伝説あるレースに出場することになり、とても誇りに思う」とアロンソ。


 F1モナコGP、ル・マン24時間、インディ500という世界3台レースの“トリプルクラウン”を実現させたいと公言するアロンソは改めてF1以外のカテゴリーに挑戦する意義を語る。
 
「僕は常にあらゆるモータースポーツカテゴリーに挑戦したいと思っている。なぜなら、より良いドライバーになるためだ。自分のフィールドの外に出て、デイトナ24時間のような象徴的なレースに参加するのはとても素晴らしいことだよ」


「この数カ月間、僕は過去のデイトナ24時間をいくつか見ながら過ごしていた。そして、このレースに参加して自分自身を試してみたいと思ったんだ」


 ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズのLMP3チャンピオンとなったチームについては「彼らと挑むレースがとても楽しみ」だと語ったアロンソ。チームとは良好な関係を築いているという。
  
「11月のテストでチームの皆が僕をとても歓迎してくれて、家族の一員のように感じたんだ。“ロア”ではチームだけでなくチームメイトと数日間一緒になるのも楽しみだし、有名なオーバルコースをドライブするのが待ちきれないよ!」


 アロンソの参戦で注目を集めるIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ第1戦デイトナ24時間の公式テストは、プロトタイプクラスから20台、GTル・マンクラスが9台、GTデイトナクラスは21台、3クラスから計50台が参加する見込みだ。

フェルナンド・アロンソは2017年11月、アラゴンでリジェJS P217・ギブソンのテストを行なった。
フェルナンド・アロンソは2017年11月、アラゴンでリジェJS P217・ギブソンのテストを行なった。



(AUTOSPORTweb)


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