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「4秒もの格差があるF1はスポーツとして成り立たない」と元F1ドライバー
2017年12月26日
マルシャチームでかつてF1に参戦したマックス・チルトンは、現在のF1が直面している大きな問題は、上位チームと下位チームのパフォーマンス差が大きすぎて、展開の予想がついてしまうことであると語った。
イギリス生まれで26歳のチルトンは、現在は消滅したマノーの前身マルシャで2013年と2014年にレースドライバーを務めたが、チームが財政的な問題により2014年終盤3戦は参戦できず、彼はそのままシートを失った。F1を離れたチルトンは、新たなフィールドを求めて渡米し、現在はインディカー・シリーズに参戦している。
チルトンは、F1は常に序列の予想がついてしまうとして、インディカーはF1ほど人気がないかもしれないが、激しい接戦が繰り広げられるという点では勝っていると主張した。
「今のF1が抱える問題は、トップと最下位のマシンの間に(1ラップ)4秒もの差があるということだ。これでは真のスポーツとは言えないよ」とチルトン。
「スポーツは大体において互角か、できる限り接戦で競うものであるべきだ」
「モータースポーツは絶対にそうはならない。不可能だ。だけど、来年のインディカーは過去になかったほどワンメイクシリーズに近づく」
「すべてのマシンが同じエアロキットを使用するし、エンジンの違いも微々たるものだ。来年のレースはさらに接戦になるだろうね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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※イギリスGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

※イギリスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

