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2017年シーズンでコストパフォーマンスに最も優れたチームは?【今宮純のザ・ショウダウン】

2017年12月25日

 F1ジャーナリストの今宮純氏が様々な要素を【対決】させていく連載企画。第17回は2017年シーズンを戦った各チームの力を分析。

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 ダブル・タイトル4連覇を決めた最強メルセデス、その偉業をまずは称えよう。14年 701点→15年 703点→16年 765点、2017年はかなり目減りして668点にとどまった。前年対比97点減は100点減のレッドブルに次いで実は2番目だ。ポイント大幅増はフェラーリ、昨年より124点も増えて522点、ちなみに2番目は49点増のルノーだ。

 メルセデスの強さばかり印象に残っているが、あらためてワイドな視点で17年チーム力をレビューしよう。

☆完走レース
1位:メルセデス39回
2位:フォース・インディア38回
3位:フェラーリ35回
4位:ウイリアムズ33回
5位:ハース32回

 全20戦の17年シーズンでリタイアがたった一度きりのメルセデス、スペインGPでバルテリ・ボッタスがパワーユニットのトラブルによりリタイア。さすがと言うほかはない。だが目立つのは2年目ハースが堂々の完走第5位、開幕から序盤9戦に7回入賞した結果実績を特筆したい。

☆連続入賞レース
1位:レッドブル37戦
2位:メルセデス36戦

 16年スペインGPを思い出してほしい。ルイス・ハミルトン対ニコ・ロズベルグの同士討ちが起きマックス・フェルスタッペンが劇的な初勝利、あれからレッドブルは2017年の最終戦まで37戦連続入賞。これは彼らがNAエンジン全盛期(セバスチャン・ベッテル4冠)にやってのけた33戦連続を超える“チーム・ベスト”。信頼性問題が今年さんざん話題になったが入賞レースをずっとつないできているレッドブル。



レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

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