F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレン・ホンダ甘口コラム アブダビGP編:最終戦もプロフェッショナルに戦い続けた両チーム

2017年12月4日

 マクラーレン・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のマクラーレン・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は2017年F1第20戦アブダビGPを、ふたつの視点でジャッジ。

--------------------------

 第7戦カナダGPを終えた時点で、入賞ゼロ。ザウバーの後塵を拝して、コンストラクターズ選手権で最下位だったことを考えれば、シーズン後半のマクラーレン・ホンダは善戦したといっていいだろう。

 最終的にコンストラクターズ・ポイントはホンダが復帰した初年度の2015年の27点を3点上回るだけに終わり、選手権では再び15年と同じ9位に沈んだが、終盤戦はハースとトロロッソをしのぐスピードを披露。最終戦アブダビGPでは、予選でQ3進出を逃したものの、レースではウイリアムズをコース上でオーバーテイクする速さを見せて、3年間のマクラーレン・ホンダの戦いを締めくくった。

 もちろん、ここがマクラーレンとホンダが目標としていたポジションではない。しかし、彼らは最後までプロフェッショナルに戦い続けた。

 世界最高峰のモータースポーツであるF1の世界では、チームはさまざまなメーカーとパートナーを組んでレースを戦っている。さまざまな契約の中で、今日の味方が明日は敵にもなるが、昨日までの敵がいつ味方になるかはわからない。出会いも大切だが、別れ際はもっと重要だ。

 レース前夜の会見でザック・ブラウンは「いつか将来、再び手を組む日が来ることがないとは言わないでおこう」と惜別の言葉をホンダに送った。ブラウンだけではない。マクラーレンのCOOを務めるジョナサン・ニールは「われわれは多くの日本企業と仕事を継続している。日本人の素晴らしさをF1界で一番理解しているのはわれわれだ」と語った。

 そして、レース後にはエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)がこうコメントした。



レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号