F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン、F1アゼルバイジャンGPでの接触でベッテルに警告していたと明かす

2017年11月21日

 ルイス・ハミルトンは、F1アゼルバイジャンGPでの接触の後、セバスチャン・ベッテルにはっきりと警告を行ったことを明らかにした。


 バクーでのベッテルとハミルトンは首位を争っており、ベッテルはセーフティカーの後ろでトップを走行していたハミルトンが「ブレーキテストを仕掛けた」と考えた。その後、ベッテルは再スタート前にハミルトンにマシンを寄せると、抗議をするかのようにホイールをぶつけたのだった。


 ハミルトンは今週のMotorsport.tvのThe Flying Lapでの独占インタビューで、以下のように語っている。


「僕なら誰に対してもあのようなことはしないし、これまでもしたことはない。あんなことをするなんて、いったい彼が何を考えていたのかわからないよ。あのような立場にいる彼がね」


 ベッテルの突然の短気な反応にはハミルトンだけでなく、当時レースを見ていた全員が驚いた。ハミルトンは「プレッシャーに対する反応は、人それぞれ違うものだ」と話す。


 当初、ハミルトンのベッテルの行動に対するチーム無線での反応は、状況を鑑みると驚くほど控えめなものだった。


「正直に言って、僕はまったくひるんでなどいなかった。『彼は何をやってるんだ?』と思っていた」


「最終的な目標を見失うような悪循環に陥りかねない言動は、しないことにしている。結局のところ、出来事への対処には色々なやり方があるんだ」


「僕はそこで自分が何をすべきかを分かっていたし、何ごとにもそれを妨害させはしない。経験から、そういった出来事に影響されないやり方を学んできた」


 ベッテルはその後、接触行為に対してのペナルティを受けた。しかし、ハミルトンもヘッドレストが緩んだことで余計なピットストップを行わなければならず、順位を下げることになった。結果、アゼルバイジャンGPでは両者とも表彰台に届かずフィニッシュしている。


 つまりふたりは、レース後にグリーンルームでカメラの前に立つことはなかった。しかしハミルトンはベッテルに対して、はっきりとした言葉を投げかけて警告したとという。


「後で彼と話した時、『(相手を)軽視しているからこその行動だ』というようなことを言った」


「『僕のことを、二度とあのように見下さないでくれ。さもないと次は本当のトラブルになるぞ』といったことだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号