最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
エクレストン、リバティのF1運営に不満。「これまでの基準をはるかに下回る」
2017年11月20日
バーニー・エクレストンは、現在F1のオーナーであるリバティ・メディアは、この競技を“ファーストフード店のように”扱うべきではないと警告している。
元F1最高権威者のエクレストンは今年の初めまではF1に関わっており、3年間はポジションを与えられるはずだった。しかしリバティは早い段階で彼をCEOから外している。
新たなマネジメント体勢についての批判は控えていたものの、エクレストンが新オーナーの行動のすべてに賛成できなかったとしても、驚くべき事態ではない。彼はブラジルのFolha de S.Pauloに対し、以下のように語っている。
「私はF1を常に、ミシュランの三ツ星レストランのように扱ってきた。ファストフード店のように扱うべきものではない」
「それがアメリカのスタンダードなのだろうが、F1のスタンダードをはるかに下回っている。過去40年間にF1に関わってきた人々は、もっと格の高いものを期待しているのだ」
現在のマネジメントチームは、F1がどういったもので、どう運営すべきであるかを真に把握していないとエクレストンは指摘する。
「彼らは目を覚ますべきだ。私は彼らに敵対しているわけではなく、残念に思っているのだ。まるで歯医者に医者の仕事をさせているような状態だ」
エクレストンは、リバティがF1買収にあたって高額の支払いを行ったことが、過去40年間に対する最高の対応だったと言う。
「私の仕事がまったく良いものでなかったのなら、彼らは買収などしなかっただろう。私たちは(売却に)良いタイミングだと思った。私たちは誤解されていたのかもしれないが、後悔はない」
エクレストンは今でも名誉ある役職に就いている。新オーナーらが彼の意見に耳を貸すことは稀だが、元のポジションに戻りたいという関心はないと付け加えた。
「私は今でも高いポジションに就いている。自分のことはカウンセラーか何かだと思っているよ。40年間勤め上げた挙句に元のポジションに戻って、新しいオーナーに、どう仕事を進めればいいかを聞いたりなんてしたくない」
突然の退任には驚いたものの、エクレストンはCEOの座を“だまし取られた”とは思っていないと主張する。
「だまされたと感じていたら、何かアクションを起こしている」と彼は当然のように語り、以下のように続けた。
「人生のなかではそんなことも起こり得る。彼らは私に、どうやって退任を要求して良いのかが分からなかったのかもしれない。チェイス・キャリーは私のポジションを欲していたので、こう言ってやったのだ。『クルマを買ったのだから自分で運転しろ』とね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

