F速

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスF1、ボッタスのスランプ脱出を認めるも「闘争心が足りない」と指摘

2017年11月17日

 メルセデスF1のトップを務めるトト・ウォルフは、バルテリ・ボッタスのパフォーマンスレベルは最近改善が見られているものの、彼にはまだ“闘争心”が足りていないと考えている。


 ボッタスは夏ごろにスランプを経験しており、今季タイトルを獲得したチームメイトのルイス・ハミルトンに比べると、結果は思わしくないものだった。しかし最近になってパフォーマンスは徐々に改善を見せている。


 ハミルトンが予選Q1でクラッシュしたことが大きかったとはいえ、ブラジルGPでのボッタスはポールポジションを獲得。日曜日には今季3度目の優勝を飾る大きなチャンスがあったかに見えたが、最終的にスタートからフィニッシュまでフェラーリのセバスチャン・ベッテルに振り切られてしまった。


 しかしながらウォルフはボッタスの努力に満足しており、彼が困難なタスクに直面していたことを強調した。


「バルテリは着実なレースをした。スタートの時点で勝利は失っていた」とウォルフは述べ、以下のように続けた。


「出だしはよかったが、ギヤチェンジの合間に激しいホイールスピンを起こしてしまった。もしライバルとのギャップがとても小さかったら、そのことに大きく影響されはしない」


「しかしフェラーリを相手に、混雑した中でそうなってしまっては、油断できない状況になる。非常に難しかった」


「終盤、フェラーリが本気になっても我々のマシンとの違いはほとんどなかったことが見て取れる。したがって簡単なオーバーテイクは期待できないということだ」
     
 ピットレーンからスタートしたにも関わらず、ハミルトンは4位でフィニッシュするという驚異的な走りを見せた。最終的にボッタスとの差がほんの数秒であったことを考えると、両者のパフォーマンス格差は誰の目にも明らかだ。


 それでもウォルフは驚いてはおらず、ボッタスはハミルトンに対して互角の戦いができるよう努力しなければならないものの、正しい方向に向かっていると考えている。    
    
「ルイスは今季、全体にわたって好調だったと思う。バルテリはゆっくりと調子を取り戻してきているが、まだ闘争心が足りないと考えている」とウォルフは語った。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号