最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
イギリスの伝説的F1コメンテーター、ハミルトンは「スチュワートに次ぐ英国史上2位のドライバー」と評価
2017年11月3日
元BBCの伝説的コメンテーターで、60年以上にわたる熱心なF1ファンでもあるマレー・ウォーカーはルイス・ハミルトンを称賛し、同世代における最高のドライバーだと評した。しかし、イギリスで最も偉大なドライバーといえばサー・ジャッキー・スチュワートになると述べている。
先週末のメキシコGPでハミルトンが4度目の世界タイトル獲得を決めたことで、誰が史上最高のグランプリドライバーかという議論が必然的に再燃した。
94歳のウォーカーは、ハミルトンが現在の世代のトップF1ドライバーであるとしているが、イギリスで最も偉大なドライバーとなると、ハミルトンはスチュワートには敵わないとの意見を述べた。
「私の意見では、ルイスは彼の世代のなかでは最高のドライバーだ。彼の業績はまったくもって素晴らしい。1950年にF1が始まって以来、彼より多く世界タイトルを獲得したドライバーはふたりしかいない。7度のタイトル獲得を達成したミハエル・シューマッハーと、5度のファンジオだ」
「だがルイスがイギリスで最も偉大なドライバーだとは感じていない。その称号はサー・ジャッキー・スチュワートに与えられるべきだろう」
「彼は3度も世界タイトルを獲得し、自身のF1チームを運営していた。ビジネスマンとしても素晴らしかったのと同時に、最高のスポーツカーおよびツーリングカードライバーでもあった」
「もし私が最高のイギリス人ドライバーリストを作るとしたら、スチュワートをトップに持ってくる。その次がルイスだ。そしてスターリング・モス、ジム・クラーク、グラハム・ヒルが続く」
選択肢を英国人以外にも広げた場合、ウォーカーはハミルトンをアイルトン・セナやシューマッハーより上位のトップ4に入れた。
「世界中でとなると、ルイスは4位だろう。トップがファンジオ、次がスチュワート、次が4度の世界チャンピオンでフランス人のアラン・プロストだ。アイルトン・セナが5位、ミハエル・シューマッハーが6位だね」
「ふたりはブラジル人とドイツ人で、好ましくない性質も持ちあわせていた。ふたりはクリーンなドライバーというわけではなく、勝つためならなんでもするというタイプだ。彼らはしばしば、決断力と冷酷さの境界線上でドライビングをしていた」
「ルイスには疑いなしに、素晴らしい才能に恵まれている。予選の一発のアタックではとてつもない速さを見せる。イギリス国民は以前よりも彼のことを好ましく思っているのではないだろうかと、私は感じている」
「だが、ナイジェル・マンセルやジェンソン・バトンが国民から受けていた称賛を得ることはないように思える。マンセルは今も昔も国民の人気者であり、バトンは陽気な友人のようなものだ」
「しかし何が起ころうとも、ルイスには史上最高のドライバーになれる才能がある。我々は彼を偉大なドライバーのひとりとして称えるべきだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

