最新記事
- セットアップの賭けが外れたフェルスタッペン...
- タイヤ劣化も大きく、ドライ予想のセッティン...
- ヒュルケンベルグの初表彰台を実現した好判断...
- 【ポイントランキング】2025年F1第12戦イギリ...
- ノリスが母国初優勝。37歳ヒュルケンベルグ、...
- 【正式結果】2025年F1第12戦イギリスGP 決勝
- 「新アップグレードは正しい方向への小さな一...
- 「しっかりまとめられたと思う」「今週末は間...
- F1 Topic:フェルスタッペンのポール獲得を実...
- アタック直前のデプロイ切れに足を引っ張られ...
- 初日苦戦のフェルスタッペン、低ダウンフォー...
- 角田裕毅、パワーロスに見舞われ予選Q2敗退「...
勝率50%を超えてF1シーズンを席巻する絶対王者たちの力【今宮純のザ・ショウダウン】
2017年10月16日
F1ジャーナリストの今宮純氏が様々な要素を【対決】させていく連載企画。第13回は50%を超えたF1チャンピオンたちの勝率をみていく。
-----------------------
進撃のルイス・ハミルトン、F1日本GP鈴鹿で今シーズンの勝率が50%に達した(16戦8勝)。7月イギリスGPから日本GPの7戦に5勝、この間の勝率は70%。4冠に向け安定した速さと強さだけでなく、いま確実さが目立つ“17年後期型”ハミルトン。
そこで今回はチャンピオンの『シーズン勝率』にフォーカス。最高率は1952年にフェラーリのアルベルト・アスカリが挙げた85.7%、当時は事実上ヨーロッパ・ラウンドの全7戦に6勝を上げた(インディ500は割愛)。2番目の記録は1954年にファン・マヌエル・ファンジオが8戦6勝、75%を残した。いずれもF1グランプリの草創期50年代につくられた記録である。
では近代において高勝率をマークしたのは誰か。そう絶頂期のミハエル・シューマッハで2004年に18戦13勝=72.2%。1950年代の大記録には及ばなくとも金字塔であり、この勝率に迫るのは難しいのではないかと思われたのだが……。

シーズン最多13勝を“再現”してみせたのは2013年のセバスチャン・ベッテル。レッドブル・ルノーで席巻、シーズン勝率は1戦多い全19戦だったので68.4%。シューマッハを超えられなかったが母国の先達に匹敵する圧勝ぶりであった。
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※イギリスGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

※イギリスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

