最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
元F1ドライバーのチャンドック、eスポーツは「現実のモータースポーツへの入り口になる」と可能性を語る
2017年10月14日
元F1ドライバーのカルン・チャンドックは、将来のF1スターはeスポーツからキャリアを始めるかもしれないとの意見を示している。
通常、若いドライバーはモータースポーツでのキャリアをカートから始めるものだ。しかしながらカートにかかる費用はますます高額になり、多くの若者には参加する余裕がない。
チャンドックによると、eスポーツは競技レースへの手の届く入門方法となっているという。
「現在のカートの費用は非常に高く、ときとして法外なほどの金額がかかる」
「12歳から16歳くらいの間に、ゲームやシミュレーターで技術を磨くことはモーターレースの世界に入る良いステップになる」
ヤン・マーデンボローはバーチャルから現実への移行が可能であることを、すでに示している。マーデンボローは、日産とソニー・コンピュータエンタテインメントにより開催されたGTアカデミーで優勝した後、2012年にプロのレーシングドライバーになった。それ以来、彼はル・マン24時間、FIAヨーロピアンF3選手権、スーパーGT、GP3などのシリーズに参戦している。
2010年から11年にかけてHRTとロータスからF1に参戦し、現在はイギリスチャンネル4のF1番組で技術アナリストとピットレーンレポーターを務めるチャンドックは、以下のように説明する。
「ル・マンに出た者もいる。ゲーム出身でGTレースに出ている者もいる」
「ゲーマーがすぐにグランプリドライバーになれるとは思わない。でもそれに向けた第一歩を踏み出すきっかけにはなり得る」
F1 eスポーツ・チャンピオンシップの準決勝は先日、ロンドンのGfinityアリーナで開催され、チャンドックはここでもコメンテーターを務めていた。当初63、827人の参加者を集めたトーナメントは、F1と提携するゲーム開発会社のコードマスターズ、専門会社Gfinityによって運営されている。
準決勝では40人が20人まで減らされ、彼らは来月の優勝決定戦へ進む。優勝決定戦はF1シーズン最終戦の直前に、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催される予定だ。
プレーヤーたちは仮想空間のシルバーストンやインテルラゴスでの白熱した8戦でしのぎを削った。彼らはプレイステーション4、Xbox One、ウインドウズPCのいずれかのプラットフォームから、コードマスターズの公式F1 2017ゲームをプレイしている。
イギリスからの参加者であるブレンドン・リーは、予選で圧倒的な強さを見せた。彼は仮想空間では土砂降りとなったシルバーストンで、他のライバルに比べて1ラップあたり1秒以上も速い走りを見せ、2レースで優勝を飾った。
ドイツからの参加者パトリック・ホルツマンは、間違いなくその日のベストバトルと呼ぶべき戦いでデンマークのフレデリック・ラスムッセンを破り、ダブル優勝を飾った。オランダのアラート・バンダーウォルとフィンランドのソナク・サルタヌクも同様に両レースで勝利を飾り、優勝決定戦への進出を決めた。
準決勝の模様はF1 eスポーツの公式Twitchチャンネルで見ることができる。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

