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F1日本GP FP1:セッション終盤に雨が降る中ベッテルがトップ、マクラーレン・ホンダは10、12番手

2017年10月6日

 大雨予報の出ている金曜日の鈴鹿だが、FP1が始まった午前10時の時点では、かろうじて曇り空のまま。とはいえこのセッションでの降水確率は80%だ。気温19℃、路面温度23℃という、例年よりかなり涼しめのコンディションで日本GPが始まった。 


 早めの降雨を用心してか、各マシンは序盤から積極的に周回を重ねる。上位勢の多くがソフトタイヤでコースインする中、レッドブルの2台だけは最初からスーパーソフトを装着。一方、ソフトで周回を重ねるメルセデスとフェラーリが早々に1分30秒台に突入し、ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、キミ・ライコネン、セバスチャン・ベッテルの順でトップ4を形成している。

2017年F1第16戦日本GP フェルナンド・アロンソ

 マクラーレン・ホンダはストフェル・バンドーンがスーパーソフトでニコ・ヒュルケンベルグに次ぐ9番手タイムを出したのに対し、フェルナンド・アロンソはミディアムでのインスタレーション以後は、しばらくガレージにこもったまま。それでも開始後27分には、7番手タイムを叩き出した。


 その直後にはダニエル・リカルドがスーパーソフトの新品で、2番手ハミルトンよりコンマ5秒速い1分29秒541のトップタイムをマーク。2005年にライコネンが出したレース最速記録の1分31秒540を、すでに2秒上回っている。


 34分過ぎにはメルセデスの2台も、スーパーソフトを装着。ハミルトンが1分29秒377を記録した。ソフトで走り続けているベッテルは、2セット目の新品でコンマ042秒差の2番手タイムを出している。


 セッション折り返しの10時45分の時点で、首位のハミルトンから6番手マックス・フェルスタッペンまでトップ3チームの6台が占めているが、フェルスタッペンはスプーンで飛び出したりしたため、ハミルトンから1秒4落ち。7番手ヒュルケンベルグ、バンドーン、アロンソが8、9番手に付けている。

2017年F1第16戦日本GP

 10時50分、カルロス・サインツJr.がスプーン立ち上がりの縁石で挙動を乱し、イン側のバリアに激突。セッションは16分間の赤旗中断となった。再開後、スーパーソフトを履いたベッテルが、1分29秒166のトップタイム。ハミルトンのコンマ211秒差を付けて、FP1を制した。マクラーレン・ホンダは最終的にバンドーン10番手、アロンソ12番手タイムだった。終盤には、それまでぱらついている程度だった雨足が強くなり、終了5分前にウエットトラック宣言。そのままセッションは終了した。



(Kunio Shibata)




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2位ランド・ノリス279
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4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

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※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
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