最新記事
- 37歳ヒュルケンベルグが、最後尾からF1初表彰...
- ペースに苦しんだ角田裕毅、10秒ペナルティも...
- ヒュルケンベルグの初表彰台を実現した好判断...
- 【ポイントランキング】2025年F1第12戦イギリ...
- ノリスが母国初優勝。37歳ヒュルケンベルグ、...
- 【順位結果】2025年F1第12戦イギリスGP 決勝
- 「新アップグレードは正しい方向への小さな一...
- 「しっかりまとめられたと思う」「今週末は間...
- F1 Topic:フェルスタッペンのポール獲得を実...
- アタック直前のデプロイ切れに足を引っ張られ...
- 初日苦戦のフェルスタッペン、低ダウンフォー...
- 角田裕毅、パワーロスに見舞われ予選Q2敗退「...
F1 Topic:離婚直後から、他人となったマクラーレンとホンダ。あくまで『お互いプロとして協力』
2017年10月3日
皮肉なことにというべきか、提携解消が正式に発表されたシンガポールGP以降、マクラーレン・ホンダが好調である。予選では2戦続けて2台揃ってトップ10内の速さを見せ、レースではストフェル・バンドーンが続けて7位入賞を果たした。
しかし一方で、正式発表のあったシンガポールの初日以降、マクラーレンとホンダの技術交流はほぼ断絶状態にある。もちろんその週末をどう戦うかというミーティングは、これまで通り両者が揃って行なわれている。
しかしたとえば来季につながりそうな新たな空力アップデートの詳しい内容は、ホンダにはいっさい秘密だ。セッティングに関するエンジニアミーティングも、ホンダのスタッフを締め出してから行なっている。モニター上のアクセスもできない。
それはホンダ側も同様で、来季の開発に繋がる情報はマクラーレンには開示しない。しかしそれは「F1の世界では当たり前に行われていることです」と、長谷川祐介ホンダF1総責任者は言う。
「来年の車体のインスタレーションとか、われわれにアクセスはありません。反対に来季用パワーユニットに関するものだったら、向こうも見られない。それはお互いにということですね」
あくまで、「お互いがプロとして、約束事の中でやっていること」だと、長谷川総責任者は強調する。必要な部分は隠し合っているが、それは仲たがいではないし、最終戦まで協力し合って最高の結果を出すという目標は共有している。実際ここ2戦のマクラーレン・ホンダの雰囲気は、結果が出ていることもあるだろうが、実にいい感じである。
F1の世界では、有能なエンジニアやメカニックはいくつものチームを渡り歩く。チームとエンジンメーカーの離合集散も当たり前だ。マクラーレンとホンダにしても、将来また組む可能性はゼロではないのである。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

