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ピエール・ガスリー、トロロッソからF1マレーシアGPに急遽参戦決定!

2017年9月26日

 スクーデリア・トロロッソは9月26日、セパン・サーキットで9月15〜17日に開催されるF1マレーシアGPで、ダニール・クビアトに代わって、ピエール・ガスリーがカルロス・サインツJrのパートナーとして参戦すると発表した。


 1996年フランス生まれのガスリーは、フォーミュラ・ルノー2.0や3.5シリーズを経て、レッドブル・ジュニアチーム入りした2014年からGP2に参戦。プレマ・レーシングから参戦した2016年にはF1レッドブルのリザーブドライバーも務めながら、GP2チャンピオンも獲得。今季はTEAM無限からSF14・ホンダを駆り、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦した。


 初めての日本での戦いながら、第2戦岡山のレース2で初ポイントを獲得したガスリーは、第4戦ツインリンクもてぎで初優勝。第5戦オートポリスでも戦略を的中させ連勝を飾り、9月24日のSUGO戦でも2位に。現在石浦宏明に次ぐランキング2位につけていた。


 そんなガスリーは、第5戦のレース後もマレーシアGP参戦の可能性について触れていたが、その可能性が現実のものとなった。26日、トロロッソはガスリーがマレーシアGPにクビアトに代わって参戦することを発表したのだ。ただ、チームはクビアトに関しては「これがダニールのさよならではなく、今後もレッドブルファミリーに留まる」としている。


「僕のモータースポーツのキャリアのなかで、こうしてチャンスを手に入れたことをレッドブル、ヘルムート・マルコ、そしてスクーデリア・トロロッソに感謝したい。これは僕にとって素晴らしい機会だ」とガスリー。


「レッドブル・レーシングのリザーブとしての役割をこなさなければならなかったので、準備はできているつもりだよ。次のレースでは、スクーデリア・トロロッソのために最善を尽くすよ!」


 また、ガスリーを起用することになったスクーデリア・トロロッソのフランツ・トストは「トロロッソはレッドブルのために、ジュニアチームからF1に上げるために作られた組織だ。これは次のチャンスとなる」と語っている。


「ピエールはGP2の王座を獲得し、スーパーフォーミュラでも非常に競争力がある。彼はチャンピオンの可能性もあった。選手権リーダーのハーフポイント差につけているんだからね」


「今回のドライバー交代は、2018年に向けたドライバー選考のチャンスを与えるだろう。ダニールはさまざまな技術的な問題もあったが、自分自身のミスもあり、彼の本来のパフォーマンスをみせることができなかったんだ」


 なお今後、ガスリーがF1の残りのシーズンを戦う場合、スーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿はアメリカGPと重なっており、スーパーフォーミュラの王座争いは厳しくなる可能性がある。

2016年のバルセロナテストでトロロッソをドライブするピエール・ガスリー

SUGOでSF14・ホンダを駆るピエール・ガスリー

オートポリスで連勝を飾ったガスリー



(AUTOSPORTweb)


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