最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
F1史上初、シンガポールGPで360度動画配信のテストを実施
2017年9月21日
F1はシンガポールGPの週末、テクノロジーパートナーのタタ・コミュニケーションズと共同で、シリーズ史上初となる360度動画のライブ配信のテストを実施した。
スポーツの世界で360度動画の映像が配信されることはもはや新しいことではないが、広く普及する上で、撮影から配信までに30秒の遅延が生じてしまうという課題も浮きぼりになっていた。
遅延は360度映像のデータ量が大きく処理に時間がかかるために生じるものだが、タタは時間差をなくして配信を行うことに成功した。
シンガポールGPでは2台の360度カメラが使用され、そのうち1台はパドックに、もう1台はマリーナベイ地区のアンダーソン・ブリッジに設置された。
この技術によって、今そこにいるかのようなバーチャルリアリティ的映像が提供されれば、ファンの視聴体験をさらに充実させることは間違いない。
F1のチーフテクニカルオフィサーであるジョン・モリソンは次のように語った。
「我々がこのテスト配信を通じてファンに伝えたいのは、ルイス(・ハミルトン)やセバスチャン(・ベッテル)や他のドライバーがピットインしてきたときにその周囲で起きているすべてを、しかも時間差なく、360度の視界で視聴する体験だ。30秒遅れてドライバーが走り去った後にではなく、ピットにいる間に視聴できるということだ」
F1とタタは、今後この技術をピットレーンやトラックサイドでも使って他では見られないような映像を捉えようとしており、最終的には360度カメラをマシンに実装する目標を立てている。
F1はこうした試みを通じて、生のテレビ放送と360度動画配信を組み合わせた、より充実した視聴体験をファンに提供したいと考えている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※イタリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

※イタリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

2025年F1カレンダー
第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

