F速

  • 会員登録
  • ログイン

ベッテル/フェルスタッペン/ライコネンのクラッシュは「レーシングインシデント」。ペナルティはなし

2017年9月18日

 F1シンガポールGPスタート直後の多重クラッシュに関し、スチュワードは審議の結果、ペナルティは科さないという判断を下した。


 ターン1に向け、ポールポジションのセバスチャン・ベッテルは2番グリッドからスタートしたフェルスタッペンを牽制するようなラインを取り、一方、4番グリッドのキミ・ライコネンが好スタートを決めたことで、フェルスタッペンは2台のフェラーリにはさまれる形で行き場を失った。その結果、ライコネンと接触し、ライコネンはスピンを喫してベッテルに当たり、その後フェルスタッペンとともにコースアウトした。ふたりはその場でリタイア、マシンにダメージを負ったベッテルはその後、単独でスピンを喫し、レースを終えることになった。


 スチュワードは3人を招集し、事故の検証を行った結果、誰かひとりにすべての、あるいは大部分の責任があるわけではなく、これをレーシングインシデントであると判断、誰にもペナルティを科さないことを決めた。


「カーナンバー7のドライバー(ライコネン)は非常にいいスタートを切り、カーナンバー33(フェルスタッペン)の左からオーバーテイクを試みることができた」と声明には記されている。


「一方、スタートが比較的遅かったカーナンバー5(ベッテル)はコース左側に向かった。カーナンバー33とカーナンバー7は接触、連鎖反応でカーナンバー5との接触、その後のカーナンバー14(フェルナンド・アロンソ)との接触が起きた」

2017年F1第14戦シンガポールGP ベッテル、フェルスタッペン、ライコネンのクラッシュに巻き込まれたアロンソ

「スチュワードはこのインシデントの責任のすべて、あるいは大部分を担うドライバーは誰もいなかったと考え、これ以上何の行動も起こさない」


 フェルスタッペンは、ベッテルが自分に幅寄せしてきたことが事故の発端であると主張し、彼を批判していた。



(AUTOSPORTweb)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号