F速

  • 会員登録
  • ログイン

2時間半中断の予選に「苛立った」ヒュルケンベルグ、F1ウエットタイヤの改善を求める

2017年9月8日

 ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは、イタリアGPの雨の予選を振り返り、F1ウエットタイヤを改善し、あれぐらいのコンディションであれば走れるようにする必要があると語った。


 イタリアGP予選は、開始からたった数分でハースのロマン・グロージャンがハイドロプレーニングを起こしてクラッシュしたため、赤旗が発動されて中断となった。


 レースディレクターであるチャーリー・ホワイティングがコンディションが危険であると判断し、セッションは2時間半先延ばしされたため、その間、ドライバーは集中力を維持しなければならず、ヒュルケンベルグは“苛立ち”を感じたという。


「マシンに乗ったり降りたりするたびに、ヘルメットを着けたり脱いだりしていた」とヒュルケンベルグはドイツのSport1に語った。


「かなり遅れると分かった時には、待っているよりもましなことをしたいと思った。たとえば仮眠するとかね」


 30歳のヒュルケンベルグは、イタリアGP土曜日のコンディションは、ウエットでの性能がより優れたタイヤなら走行できたと考えている。


「雨はそれほど強くなかったし、水たまりもほとんどなかった」とヒュルケンベルグは主張した。


「問題は、タイヤが一定の水量しか排水しない作りになっていることだ。そのために、ハイドロプレーニングが簡単に起こり得る。もちろんドライバーはそんなことは望んでいない」


「チャーリー・ホワイティングに選択肢はほとんどなかった」


「将来、ピレリと共にこの状況を改善していかなければならないと思う。なぜなら過去には、他のメーカーのタイヤでなら、似たようなコンディションでも走行できたからだ」


「一年のなかでテストの機会が十分にないことが問題だ。当然ウエットトラックでのテストも十分ではない。だからピレリにとって改良するのは簡単ではないんだ」と彼は認めた。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/12(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/13(日) 決勝 24:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位ランド・ノリス62
2位マックス・フェルスタッペン61
3位オスカー・ピアストリ49
4位ジョージ・ラッセル45
5位アンドレア・キミ・アントネッリ30
6位シャルル・ルクレール20
7位アレクサンダー・アルボン18
8位ルイス・ハミルトン15
9位エステバン・オコン10
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム111
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム75
3位オラクル・レッドブル・レーシング61
4位スクーデリア・フェラーリHP35
5位ウイリアムズ・レーシング19
6位マネーグラム・ハースF1チーム15
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号