最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
「ホンダF1はマクラーレンとのコラボレーションを諦めるつもりはない」と長谷川総責任者
2017年9月5日
マクラーレンは2018年以降のホンダとのパートナーシップについて近いうちになんらかの決断を下すと述べており、ルノーへのスイッチを決めるのではないかとの推測もなされている。そんななか、ホンダF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏が、ホンダはマクラーレンとのコラボレーションを継続することを諦めないと語った。
F1イタリアGPの週末、マクラーレンは、ルノーの首脳陣やFIAと会合を行ったといわれている。F1復帰3年目の今年になってもホンダのパワーユニットの信頼性、パフォーマンスに大きな向上が見られないとしてマクラーレンは不満を募らせ、契約を打ち切って、他メーカーのエンジンにスイッチすることを考えている。メルセデスとフェラーリにはマクラーレンに提供する意志はない。ルノーは提携チームを4チームに増やしたくない考えだが、もし現在のカスタマーであるトロロッソがホンダにスイッチすれば、ルノーにはマクラーレンにパワーユニットを供給する余裕が生まれる。
状況は非常に複雑だが、マクラーレンのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンは「いくつかの決断を下す。マクラーレンにとって重要な週になる」と述べており、今週にも結論が出るのではないかとみられている。
今シーズン序盤からマクラーレンとの関係に緊張感が高まるなか、ホンダはアグレッシブなプランで開発を進め、サマーブレイク後にアップグレードを入れ続けてきた。
「彼ら(マクラーレン)を納得させる優れたパフォーマンスを発揮するために努力しています」と長谷川総責任者がイタリアGP日曜夜に語ったとRACERが伝えている。
「ですが十分かどうか確信はありません」
「私たちホンダはこのコラボレーションを継続することを諦めません」
困難な状況のなか、さくらとミルトン・キーンズのファクトリーで働くスタッフたちのモチベーションはかえって高まっていると長谷川総責任者は言う。
「(この状況によって)開発が加速しています。ファクトリー内の士気が高まっています」
長谷川総責任者は、次戦シンガポールはマクラーレン・ホンダのパッケージとの相性がいいサーキットであるため、ポジティブな結果を期待しているという。チームはシンガポールで降格ペナルティを受けずに済むよう、ベルギー、イタリアで2台のパワーユニット交換を行ってきた。
「(シンガポールでの)競争力にはある程度自信を持っています。今のエンジンでシンガポールを戦うことを決めています。つまり、セッティングはアップデートするかもしれませんが、(パワーユニット自体には)大きなアップデートは入れません」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

