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アロンソ、“疑惑のリタイア”を説明。「大きなトラブルの兆候を感じ、パワーユニットをセーブした」

2017年9月1日

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、F1ベルギーGPで、マシンに不具合がないと知りながらリタイアしたのではないかといった推測について答えた。


 アロンソはベルギーGP決勝で一時は7位を走ったものの、他車を抑え切ることができずにポジションを落とし続け、雨の助けを借りて挽回を図れる可能性もないと知った直後に、エンジンに問題ありと報告してピットに戻り、リタイアした。ホンダは、データ上は問題は表れていなかったと述べていたものの、後にファクトリーで詳しい分析を行った。その結果、何ひとつ問題はなかったため、イタリアGPでこのパワーユニットを使用する予定だ。

2017年F1第13戦イタリアGP木曜 大勢のファンの前で準備を進めるマクラーレン・ホンダ

 イタリアGP前の木曜、アロンソは、パワーユニットに問題がないにもかかわらずなぜリタイアしたのかと聞かれ、トラブルが起こる兆候を感じたため、パワーユニットが致命的な問題に陥るのを恐れてマシンをとめたと答えた。


「リタイアする3周か4周前、パワーユニットにいくつか問題があった」とアロンソが語ったとBBCが伝えている。


「センサーに不具合が起き始め、異常を感じ始め、すぐにエンジンがブローするといったことがこれまで何度かあった」


「今回は最初に問題が出てきた時点でマシンをリタイアさせた。その後、彼らがエンジンをすべてチェックしたら、彼らの見たところすべて問題なかったようだ」


「だからそのエンジンを(イタリアGP金曜の)プラクティス2で搭載するつもりだ。ブローしたら交換するし、問題がなければそのまま使い続ける」


 ホンダは新しいアップデート版“スペック3.7”をFP1でアロンソ車に積み、FP2からはスパで使用した“3.5”に戻して戦うプランであるとみられている。



(AUTOSPORTweb)


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