F速

  • 会員登録
  • ログイン

トロロッソF1、F2参戦中の若手ジェラエルを今後の4戦でFP1に起用

2017年8月31日

 トロロッソF1チームはシンガポール、マレーシア、アメリカそしてメキシコでのフリー走行1回目で、ショーン・ジェラエルを起用する予定であると発表した。


 20歳でインドネシア出身のジェラエルは、今季FIA F2選手権に参戦中。また今シーズン前半に行われたバーレーンGPとハンガリーGP後のインシーズンテストでも、トロロッソのマシンをドライブしている。


「驚くようなチャンスだよ! まず初めに、これを可能にしてくれたすべての人たちと、そして何よりも、彼らが僕に信頼を示してくれたことに対して感謝したい」とジェラエルは熱く語り、次のように続けた。


「F1で走るのは名誉なことだ。僕の母国であるインドネシアにとても近い開催地、シンガポールとマレーシアから始めることになる。この機会を生かし、できることすべてをスポンジみたいに吸収して、可能なかぎり学ぶつもりだよ」


「スクーデリア・トロロッソのために良い仕事をして、この重要な初めのセッションで、チームに役立つデータを提供できるよう願っている」


 トロロッソによると、ジェラエルがどちらのマシンを担当するかに関する予定は、近いうちに発表されるという。チーム代表のフランツ・トストは以下のように述べている。


「バーレーンとブタペストでのテストにおいて、ショーンはとても良いパフォーマンスを見せつつ、非常にプロフェッショナルなやり方でチームを助けてくれた。エンジニアに役立つフィードバックを提供するという、複雑なタスクにも熟練したやり方で取り組んだ」


「チームの誰もが彼のパフォーマンスと技術的な理解、そして貢献度に好印象を抱いていた」


「したがって、彼がこれら4回のグランプリで我々のためにフリー走行1回目を担当してくれることを喜ばしく思っている。彼がチームのために、素晴らしく有益な仕事をするだろうと確信している」


 カルロス・サインツJr.は、トロロッソと2018年シーズンの契約を結んでいる唯一のドライバーだ。ダニール・クビアトはレッドブルとの契約延長を期待しているものの、若手の有望株であるピエール・ガスリーも来シーズンのF1昇格にいまだ望みを抱いている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号