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クビカのF1復帰の噂にウォルフが言及。「彼にはそれだけの価値がある」

2017年7月24日

 メルセデス・モータースポーツのトップであるトト・ウォルフは、友人ロバート・クビカのF1復帰を望んでいる。


 クビカは2011年にラリーでの事故で重傷を負い、F1でのキャリアを中断することとなった。それ以前にはBMWザウバーとルノーから76戦に出場し、2008年にはカナダGPで優勝している。


 右手、右腕に深刻なダメージを負ったクビカについては、医師もレース復帰は難しいと考えていた。しかし世界ラリー選手権やヨーロッパラリー選手権でもキャリアを築き上げ、今年に入ってからは2012年型マシンを駆り、ルノーで二度のプライベートテストをこなしている。


 インターネット上で行われたファンとの質疑応答セッションで、ウォルフはクビカについて以下のように語った。


「テストはとても上手くいったと聞いている。回復しきれていない手を、上手く使えるようになったんだと思う。彼がF1に戻ってきたら本当に楽しいだろうね。彼にはそれだけの価値がある」


「彼は才能を見せつけることができないまま、(F1を)去ることになったドライバーのひとりだ。成長過程にあったのに、たった一勝をあげたところで、ラリーでひどい事故に見舞われてしまった」


 ハンガリーGPのフリー走行かレース後に行われる公式インシーズンテストにおいて、ルノーが2017年型マシンにクビカを搭乗させるのではないかとの噂が流れている。


 これについてルノーは固く口を閉ざしている。ウォルフは、クビカが身体的にレースに挑戦できるかどうかにまでは言及しなかった。


「体調には問題なく、元気そうだったから良かったよ」と語るウォルフは、少し前に偶然クビカに出会っているという。


「ロバートのことはよく知っている。2002年に、彼がフォーミュラ・ルノーに参戦していたころから知っているんだ。僕らはどちらもポーランド語を話すしね。実はおもしろい出来事があったんだ」


「何週間か前に、私はアルド(コスタ)とミッレ・ミリアに出ていた。イタリアの山の手前で村に立ち寄ったら、多くの人々に写真を頼まれたんだ。そのときひとりの男に『セルフィーをお願い!』と言われて、見上げるとロバートだったんだよ!」


「『こんなところで何をしているんだ?』と話しながら、コーヒーショップに立ち寄った。彼に出会えてとても楽しかったよ!」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation:Akane Kofuji)


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