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F1イギリスGP FP1:メルセデスがワンツー。マクラーレン・ホンダの2台もトップ10入り
2017年7月14日
いかにもイギリスらしいというべきか、海を隔てたヨーロッパ大陸が30℃以上の暑さにうだる中、シルバーストンは木曜日からどんよりと雲が垂れ込め、気温も20℃以上には上がらない。
GP初日金曜日の朝は弱い日差しが差し込んだものの、通常より1時間早い午前9時からのFP1は、気温15℃、路面温度22℃という冬のオフテスト並みの寒さで始まった。ハースはこのセッションでケビン・マグヌッセンに代わり、フェラーリのサードドライバー、アントニオ・ジョビナッツィを走らせた。
真っ先に出ていったフェラーリの2台には、新たなコクピット保護デバイスの透明シールドが取り付けられている。視認性は良さそうで、外からの見た目も「ハロ」ほどの違和感はない。とはいえあくまで試験段階で、2台とも1周しただけでシールドはすぐに取り外された。
レッドブルはダニエル・リカルドが、空力センサーをマシン両側に山ほど装着して周回。一方チェック走行から戻ってきたマックス・フェルスタッペンは、レッドブルピットを行き過ぎて急ブレーキを踏む一幕も。「もうフェラーリに移籍したつもりか」と、メディアセンターのジャーナリストから揶揄の声が飛ぶ。
開始後19分には、早々にスーパーソフトを履いたキミ・ライコネンが最速タイム。その後も自己ベストを更新し続けたが、ソフト装着のフェルスタッペンがコンマ012秒差の1分30秒957でトップを奪った。
開始後30分。最初にコースから飛び出したのは、セバスチャン・ベッテルだった。高速コーナーのベケッツでハーフスピンを喫し、タイヤに大きなフラットスポットを作ったものの、マシンにダメージはなくピットに向かった。
1セット目のタイヤを返す開始後40分の時点で、バルテリ・ボッタス、ルイス・ハミルトンが1分29秒台に入って1−2。フェルスタッペン、リカルドが続く。ベッテルは10番手。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、ソフトタイヤで6番手に付けている。
その直前にはウイリアムズのマシンから空力パーツが飛び、その回収のためコプス以降の区間でしばらくダブルイエローが振られた。
チェッカーまで約35分を残し、新品ソフトを履いたボッタスが1分29秒106を記録。昨年のQ2でハミルトンが出した最速タイムを、早くもコンマ137秒上回った。
その後は特に目立ったハプニングも、大きな順位変動もなくセッション終了。ハミルトンはボッタスのコンマ078秒差まで迫ったが、トップは奪えず。ソフトでの走行に終始したメルセデス2台に続いて、スーパーソフトのフェルスタッペン、リカルド。そしてライコネン、ベッテルのフェラーリがトップ6を占めた。
7番手のダニール・クビアトからコンマ1秒落ちで、アロンソが8番手タイム。終盤、ストフェル・バンドーンもスーパーソフトで10番手に入り、マクラーレン・ホンダはトップ10に2台入るというまずまずの滑り出しとなった。
(Kunio Shibata)
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7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

