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F1エンジン会議にアストンマーチンとコスワースが出席。次世代システムの方向性について意見交換

2017年7月6日

 今週、F1パワーユニット・ワーキンググループの会合が開催され、アストンマーチンとコスワースの代表者が出席したことが分かった。 


 F1では2020年までは現行のターボハイブリッドV6エンジンを使用することになっているが、それより後の新エンジンレギュレーション計画について、FIA、F1、マニュファクチャラー間ですでに協議が始まっている。


 3月に最初の会合が開催され、現在参戦しているマニュファクチャラーだけでなく、それ以外のメーカーも招かれ、フォルクスワーゲングループの代表者が出席したことが分かっている。


 今週、2度目の会合が開催され、アストンマーチン、コスワース、ザイテック、マニエッティ・マレリが初めて出席したと英AUTOSPORTが報じた。


 F1のモータースポーツ担当マネジングディレクターであるロス・ブラウンは、2021年以降の新たなエンジン規則の方向性を定めるためのプロジェクトに取り掛かっており、現在参戦していないマニュファクチャラーを含めた会合によって、広く意見を求めたい考えだ。


 参加者たちは、F1の将来のエンジンフォーマットは最先端のハイブリッドテクノロジーとの関連性を維持したものでなければならないが、今のシステムは複雑すぎるとして、より単純なものを採用したいという点で、意見の一致をみている。


 3度目の会合は9月の世界モータースポーツ評議会会合の直前に行われる見通しとなっており、その後、FIAとF1が新エンジン規則に関し共同で提案を行う流れになりそうだ。


 その前に、ロス・ブラウンが関係者に個別に意見を聞く予定となっている。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




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