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ベッテル、ハミルトンとファンに対する謝罪文を発表。「過剰反応し、危険な状況を招いた」
2017年7月4日
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGPでルイス・ハミルトンに衝突した件に関して審議が行われ、追加ペナルティが科されないことが決定した後、自身の公式サイト上に謝罪文を掲載した。
セーフティカー先導時、リスタートを前に、先頭を走るルイス・ハミルトンにベッテルが追突、ブレーキテストをされたと考えたベッテルは憤り、ハミルトンの隣に並びかけて、手を挙げて怒りを示し、ハミルトンにヒットした。
この行為によって、10秒のストップ&ゴー・ペナルティおよびペナルティポイント3が科されたが、ベッテルは謝罪せず、ハミルトンにもペナルティを科すべきであると強く主張した。
これを重く受け止めたFIAは、さらなるペナルティを科す必要があるかどうかを判断するため、詳しい調査を行うことを決め、その審議が3日に行われた。
ベッテルはフェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネとともにFIA本部を訪れ、FIAを代表する数人とともにインシデントの証拠を改めて検証した。その結果、ベッテルはすべての責任を認めて謝罪。また、公式な謝罪を行うこと、若手ドライバー教育に協力することも誓った。
これを受けてFIAはベッテルにさらなるペナルティを科さないことを決め、本件を終了するという決定を下した。
ベッテルは同日、自身のウェブサイトに公式な謝罪文を発表した。
「モーターレーシングファンへ」という書き出しで始まるベッテルのコメントは以下のとおり。
「バクーでのインシデントに関し、自分で直接説明したいと思う。リスタートラップの際、僕はルイスに驚かされて、彼のマシンの背後に突っ込んでしまった。今になってみれば、彼に悪意があったとは全く思わない。戦いのさなか、僕は過剰反応してしまった。そのため、ルイスに直接謝罪したいと思っている。あのレースを見ていたすべての人たちにも謝りたい。自分がいいお手本を示さなかったことを認識している」
「ルイスを危険な目に遭わせようなどという意志は一切なかった。それでも自分が危険な状況を招いたことは理解している」
「そのため、FIAに対して謝罪したいと思う。今日、パリで行われた会合において下された決定を受け入れ、尊重する。バクーでスチュワードから科されたペナルティについても同様だ」
「僕はこのスポーツを愛している。このスポーツの代表として、次世代への規範になるという決意を固めている」
今回の裁定により、ベッテルはポイントリーダーの座を維持してオーストリアGPに臨むこととなった。ただし、ペナルティポイントの合計が9点となっており、万が一、今週末にあと3ポイント追加されるようなことがあれば、次のイギリスGPは出場停止となる。
(AUTOSPORTweb)
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9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

