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ハースF1代表、ブレーキ問題に「ドライビングスタイルの違いが関係」と説明
2017年7月3日
ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのドライビングスタイルの違いが、チームを悩ませ続けるブレーキの問題に関係していると言う。
アゼルバイジャンGPの週末、グロージャンはタイヤのロックやブレーキの効きの悪さに苦しめられていた。決勝結果は1周遅れの13位となり、メディアの取材を受けることなくパドックを後にしている。
一方でチームメイトのマグヌッセンは、この問題の影響を受けなかったようだ。レースを7位でフィニッシュし、チームに今シーズンの最上位という好結果をもたらした。シュタイナーはこの件について、次のように話している。
「ケビンにブレーキの問題が発生していなかったわけではない。彼のドライビングスタイルだと、より楽に乗ることができるため、問題が見えにくくなる。彼もFP2ではブレーキに不満を感じていた」
「レースでも問題があったため、惰性で進むような走り方をしなければならなかった。ロマンのスタイルだと、ブレーキは完璧であるか、可能なかぎり完全に近い状態を求められる。現状の我々には不可能なことだ」
レースの際、2台の『VF-17』はかなり似通った状態にあったとシュタイナーは付け加える。
「サスペンションや空力面で言えば、マシンのセッティングは常に同じような状態にあり、大きな違いはなかった。ドライバーはそれぞれのレースエンジニアと問題に取り組んでいたが、原則的には2台のマシンはかなり近い状態にある」
「けれどもコーナーへの進入の仕方など、ふたりのドライビングスタイルは少し異なる」
バクーでマグヌッセンが手にした好結果により、チームはコンストラクターズ選手権7位に浮上し、ルノー、ザウバー、マクラーレンを上回ることとなった。しかし前を行くトロロッソとの差を縮めることは、相当に難しい。シュタイナーは以下のように述べている。
「状況はさらに困難さを増している。今季の中団グループは以前よりもコンパクトだ。ポイント圏内に入ることは難しい」
「我々はポイントを獲得できてはいるが、少ないんだ。状況は厳しいけれど、チームとしての進歩と、安定性を得たことは証明できていると思う。問題の修正に時間をかけ、成長を続ける必要がある。進化が証明できているのなら、うまくやっていると言えるだろう」
「我々は競争していたいし、成功したい。しかし自分たちに限界があることも承知している。総合的に見れば、いい仕事ができていると思うよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
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| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
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| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
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| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
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| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
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