最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
フォース・インディアが「フォース・ワン」に名称変更か。商業的戦略でインド色を排す
2017年6月29日
フォース・インディアF1チームが、検討していたチーム名変更に向けて最初の一歩を踏み出したようだ。新名称は「フォース・ワン」になるものと推測されている。
6月半ば、チームオーナーのビジェイ・マリヤは、より多くのスポンサーを獲得するチャンスを得るため、チーム名称を「より国際的な特徴を持つ」ものに変更することを検討していることを明かしていた。
今回新たに明らかになったのは、英国において5月31日と6月6日付けで、「フォース・ワン」を含む名称の複数の新たな株式会社、フォース・ワン・グランプリ、フォース・ワン・レーシング、フォース・ワン・チーム、フォース・ワン・テクノロジーズ、フォース・ワン・ホスピタリティ、フォース・ワン・ブランドが登録されたという事実だ。
記載されている取締役はティルバンアーマライ・ラスクシミ・カンタンで、彼は会計士および財務コンサルタントで、長年マリヤとつきあいのある人物だ。彼はフォース・インディアと、関連会社3社の取締役も務めている。
マリヤは、近年、インド企業からのスポンサー契約に対する関心があまりないため、他の国からのスポンサーを集めるべく、インド色を減らして国際的な特徴を持つ名称に変更することを検討していると述べていた。COOのオットマー・サフナウアーも、2013年をもってインドGPが終了したことが影響し、インド企業からの関心が減少していると認めた。
新会社の登録は、希望する名称を確保するための措置であり、いずれかがF1チームを運営するわけではない。フォース・ワンに名称を変更する場合は、フォース・インディア・フォーミュラワン・チームの名称およびすべての商業権を保有する会社が、手続きを行わなければならない。
シャシー名を変更する場合、チームはFIAに申請し、F1コミッションの承認を得る必要がある。
バーニー・エクレストンは十分な理由がない限りチーム名の変更を簡単に認めようとはしない傾向にあったが、サフナウアーは、ブラウンGPがメルセデスに変わった例を挙げて、心配はしていないと述べている。また、今回名称を変えた場合、それを長期的に使い続けるつもりであるとも示唆した。
「名称は1年おきに変えたりするものではないから、冷静に徹底的に考えなければならない。変えるなら長期的にそれを使う必要がある」とサフナウアー。
「バーニーが名称変更をころころ変えることを嫌ったのは、チームは時間をかけてアイデンティティーを確立し、人々に知られるようになっているからだ」
「我々はフォース・インディアの名称を10年間使ってきた。それを変えるなら、人々に認識してもらえるよう、今後10年、20年と使い続けなければならない」
「フォース・インディアにリンクしながら、それとは異なる名称を選んだら、そういったプロセスが進めやすくなるかもしれない」
かつてF1には、「フォース」と呼ばれるチームが存在した。1985年から1986年にF1に参戦したチーム・ハースは公式にはフォーミュラワン・レースカー・エンジニアリング(Formula One Race Car Engineering)であり、「フォース」とも呼ばれていた。チームオーナーのカール・ハースがF1から撤退した際、エクレストンが同社を買い取り、今も所有しているが、実際に活動はしていない。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |