F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレン・ホンダ密着:サバイバルレースを生き残ったアロンソが待望の初入賞も課題を残す

2017年6月26日

 ストフェル・バンド―ンが18番手、フェルナンド・アロンソは19番手からのスタートとなったアゼルバイジャンGP。セクター3に2km以上のストレートがあるバクー・シティ・サーキット。パワー不足のマクラーレン・ホンダにとって、バンドーンが18番手、アロンソは19番手からのスタートとなったアゼルバイジャンGPは、厳しい戦いが予想された。

 しかし、レースはセーフティーカーが2回、赤旗も出される荒れた展開となり、終わってみれば、アロンソが9位でフィニッシュした。

「僕らとは相性の良くないサーキットでペナルティによって19番グリッドからスタートしながらも、初のチャンピオンシップポイントを獲得したなんて、信じられないよ。完全にサプライズだ」と、アロンソは今シーズン初ポイントを素直に喜んでいたものの、「序盤に僕は優勝したリカルドのすぐ後ろを走っていたんだから、本当なら表彰台争いをしていても不思議はなかった。でも、それができなかったのは、僕らにスピードがないからだ」と、課題も指摘した。

 ホンダの長谷川祐介総責任者も「もちろん、ポイントを取れたことはうれしいですが、8位を守りきりたかった。メルセデスやフェラーリ、ウイリアムズにかなわなかったのは仕方がないとして、サインツ(トロロッソ)は抑えたかった」と、複雑な表情をしていた。

 ちなみにアロンソがレース終盤に「パワーも、バッテリーもない」と言っていたが、長谷川総責任者によれば、それはトラブルではないという。



レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号